特許
J-GLOBAL ID:200903019415365576
携帯型データ記憶媒体により制御されるプログラム実行
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-544345
公開番号(公開出願番号):特表2005-509936
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
携帯型データ記憶媒体により制御されるプログラム実行のための方法において、実行されるプログラムのそれぞれの被制御セクション(36.x)の処理を反映するために、それぞれの被制御セクション(36.x)の実行中にステータスカウンタ(ZZ)の値が変えられる。1つまたはそれより多くの被制御セクションをスキップさせる、ジャンプ命令(42.x)の実行時には、スキップされた被制御セクション(36.x)が実行されたかのようにステータスカウンタ(ZZ)の値が変えられ、少なくとも1つのチェックポイント(38)においてステータスカウンタ(ZZ)の値が少なくとも1つの許容値と比較される。携帯型データ記憶媒体は対応する特徴を有する。発明は、携帯型データ記憶媒体の操作に対する信頼できる保護を提供し、複雑なプログラムの実行での適用にも適する。
請求項(抜粋):
プログラムメモリ(26)、プロセッサコア(14)及び少なくとも1つのステータスカウンタ(ZZ)を備える携帯型データ記憶媒体により制御されるプログラム実行のための方法において、前記プログラムメモリ(26)が、前記プロセッサコア(14)により実行され、複数の被制御セクション(36.x)を含む、少なくとも1つのプログラム(30)を含み、
- 前記複数の被制御セクション(36.x)のそれぞれの処理を反映するために、前記それぞれの被制御セクション(36.x)の処理中に前記ステータスカウンタ(ZZ)の読み値を変え、
- ジャンプ命令(42.x)の実行中に、前記ジャンプ命令(42.x)の結果として1つまたはそれより多くの被制御セクション(36.x)をスキップし、前記スキップした被制御セクション(36.x)が実行されたかのように前記ステータスカウンタ(ZZ)の前記読み値を変え、
- 少なくとも1つのチェックポイント(38,60,72)において前記ステータスカウンタ(ZZ)の前記読み値を少なくとも1つの許容値と比較し、一致したときに、前記プログラム実行を継続し、異なる場合にはエラー処理(50,64,76)を行う
ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F12/14
, G06F1/00
, G06K19/073
FI (3件):
G06F12/14 560E
, G06F9/06 660J
, G06K19/00 P
Fターム (7件):
5B017AA03
, 5B017CA11
, 5B017CA14
, 5B035BB09
, 5B035CA11
, 5B035CA38
, 5B076FD00
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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