特許
J-GLOBAL ID:200903019479764067

FMCWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-036709
公開番号(公開出願番号):特開2006-220624
出願日: 2005年02月14日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】他のレーダ装置との干渉の発生を精度良く判定することが可能なFMCWレーダ装置を提供すること。【解決手段】対象物を検出すべき検出距離範囲に対応する周波数よりも高い高周波領域に属する周波数成分も出力されるように、上昇区間ビート信号及び下降区間ビート信号に対して高速フーリエ変換処理を行う。周波数上昇区間及び周波数下降区間のビート信号の周波数スペクトルデータを用いて、所定の高周波数範囲に属する周波数成分の強度の積分値を求め、いずれかの強度積分値が干渉判定閾値を越えている場合に、他のレーダ装置との干渉が発生したと判定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
周波数が上昇及び下降するように周波数変調された送信信号を発生する送信信号発生手段と、 前記送信信号発生手段によって発生された送信信号をレーダ波に変換して送出するレーダ波送出手段と、 前記レーダ波が対象物により反射された場合に、その反射レーダ波を受信して受信信号を発生する受信手段と、 前記送信信号の周波数上昇区間及び周波数下降区間において、前記受信手段が発生する受信信号と前記送信信号との周波数の差に相当する上昇区間ビート信号及び下降区間ビート信号をそれぞれ発生するビート信号発生手段と、 前記ビート信号発生手段によって発生される上昇区間及び下降区間ビート信号を周波数解析してピーク周波数をそれぞれ抽出する周波数解析手段と、 前記上昇区間ビート信号のピーク周波数と下降区間ビート信号のピーク周波数とに基づいて、前記対象物との距離及び相対速度を算出する距離・相対速度算出手段とを備えるFMCWレーダ装置において、 前記ビート信号発生手段によって発生される上昇区間ビート信号及び下降区間ビート信号の少なくとも一方の、前記対象物を検出すべき検出距離範囲に対応する周波数よりも高い高周波領域に属する周波数成分の信号強度の総和に関連する総和関連値を算出する総和関連値算出手段と、 前記総和関連値算出手段によって算出される総和関連値に基づいて、他のレーダ装置との干渉が生じたか否かを判定する干渉判定手段とを備えることを特徴とするFMCWレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S13/34 ,  G01S13/93 Z
Fターム (15件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH02 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AH40 ,  5J070AK35 ,  5J070BF00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-366384   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (4件)
  • 車載用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-077754   出願人:三菱電機株式会社
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-366384   出願人:松下電工株式会社
  • 車両用レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-137904   出願人:株式会社デンソー
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