特許
J-GLOBAL ID:200903019512840823

液滴噴射ヘッドおよび液滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-094358
公開番号(公開出願番号):特開2005-313622
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】マトリクス型での液流路内の気泡排出性を向上させた液滴噴射ヘッドおよび、インクの供給や液滴吐出の安定性の向上を図った液滴噴射装置を提供する。【解決手段】共通流路60はインク室ユニット53を挟み上下2列設けられ、この共通流路60に掛け渡されるように圧力室52と連通された支流路62が設けられている。共通流路60Aの一方側の端部と、共通流路60Bの他方側の端部にはバルブB1,B2が設けられている。共通流路60の全ての端部からインクが供給されるため、インクを安定供給できる。支流路62においては、インクの円滑な流れの妨げとなる終端部を無くしたのでインクの停留を発生させず、回復処理による気泡の除去が効率よく行なえる。また、バルブB1,B2を使用モードに応じて制御するので、インクの充填や回復動作、画像形成時のインク吐出動作におけるインク供給が安定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
液滴が吐出されるノズルが形成された複数の液室を2次元状に配し、該ノズルから所定の液適量を吐出させる液加圧手段を備えた液滴噴射ヘッドにおいて、 液供給口及び液排出口のうち少なくとも一方の通液口として機能する流路口を備えた少なくとも2本の本流路と、 前記本流路に連通されるとともに前記液室に連通され、各液室に液を供給可能な複数の支流路と、を有し、 前記2本の本流路は、それぞれの本流路の両端部に前記流路口が形成され、 前記複数の支流路は、それぞれの前記2本の本流路の間にかけ渡されていることを特徴とする液滴噴射ヘッド。
IPC (3件):
B41J2/175 ,  B41J2/18 ,  B41J2/185
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102R
Fターム (8件):
2C056EA15 ,  2C056EA26 ,  2C056EC18 ,  2C056EC49 ,  2C056EC54 ,  2C056FA13 ,  2C056HA05 ,  2C056JC23
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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