特許
J-GLOBAL ID:200903080877536024

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043104
公開番号(公開出願番号):特開平9-236033
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 空燃比振れ幅を固定した状態においてエンジン負荷が変化したときにも、エンジンの安定性を確保しつつ触媒の暖機を促進する。【解決手段】 リッチ気筒とリーン気筒の各空燃比制御量をエンジン負荷に依存させることなく設定手段21と22が設定し、これらの空燃比制御量を用いて各気筒の空燃比を制御手段23が制御する。リーン気筒の点火時期を設定手段24が、またエンジンの基準負荷に対してリッチ気筒の発生するトルクがリーン気筒と同じになるようにリッチ気筒の点火時期をリーン気筒の空燃比制御量に応じて設定手段25がそれぞれ設定する。エンジン負荷が基準負荷と相違するときにはエンジン負荷に応じてリッチ気筒とリーン気筒の間に生じるトルク差をなくす向きにリッチ気筒の点火時期を補正手段26が補正し、この補正されたリッチ気筒の点火時期とリーン気筒の点火時期を用いて各気筒の点火を点火実行手段27が行う。
請求項(抜粋):
排気通路に触媒を設ける一方で、リッチ気筒の空燃比制御量をエンジン負荷に依存させることなく設定する手段と、リーン気筒の空燃比制御量をエンジン負荷に依存させることなく設定する手段と、これらの空燃比制御量を用いて各気筒の空燃比を制御する手段と、前記リーン気筒の点火時期を設定する手段と、エンジンの基準負荷に対して前記リッチ気筒の発生するトルクが前記リーン気筒と同じになるように前記リッチ気筒の点火時期を前記リーン気筒の空燃比制御量に応じて設定する手段と、エンジン負荷が前記基準負荷と相違するときエンジン負荷に応じて前記リッチ気筒とリーン気筒の間に生じるトルク差をなくす向きに前記リッチ気筒の点火時期を補正する手段と、この補正されたリッチ気筒の点火時期と前記リーン気筒の点火時期を用いて各気筒の点火を行う手段とを設けたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (9件):
F02D 41/02 301 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/08 305 ,  F02D 41/08 330 ,  F02D 41/16 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301 ,  F02P 5/15
FI (11件):
F02D 41/02 301 H ,  F01N 3/20 D ,  F01N 3/20 V ,  F02D 41/08 305 ,  F02D 41/08 330 Z ,  F02D 41/16 P ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 E ,  F02D 45/00 301 K ,  F02P 5/15 K ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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