特許
J-GLOBAL ID:200903019658243371
レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227545
公開番号(公開出願番号):特開2001-051045
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】高い距離分解能を得られるとともに、クラッタを除去して鮮明な移動目標像を得ることが可能なレーダ装置を提供する。【解決手段】高周波発振器1で生成された高周波信号をもとに送信機2でレーダパルスを生成し、送受切換器3を介して空中線4からレーダパルスを送出する。その際、周波数制御部9により、連続する8つのレーダパルス毎に、その送信周波数を32段階に切り替える。このようにして送出されたレーダパルスの受信エコーのうち、同じ周波数にて送出されたレーダパルスに基づく8つのエコーごとに、クラッタ除去手段6でMTI処理またはドプラフィルタリング処理を施し、クラッタを除去した移動目標信号を生成する。そして、送信周波数が32段階に切り替わるごとに得られる32個の移動目標信号をもとに、高分解能処理部7で相対速度補正処理とFFT処理とを施して目標情報を得るようにした。
請求項(抜粋):
レーダパルスを所定の時間間隔で繰り返し送出する送信手段と、この送信手段により送出されるレーダパルスの送信周波数を、連続するm個(mは2以上の自然数)のレーダパルスごとに、一定の周波数レンジにわたってn段階(nは2以上の自然数)に切り替える周波数制御手段と、前記送出されたレーダパルスのエコーを送信周波数と位相同期して受信する受信手段と、この受信手段により受信された前記エコーのうち前記連続するm個のレーダパルスに基づくm個のエコーごとに、これらのエコーをもとにクラッタ成分を除去した1個の移動目標信号を生成するクラッタ除去手段と、前記レーダパルスの送信周波数が一巡するごとに前記クラッタ除去手段で生成されるn個の移動目標信号を用いて、距離方向の分解能を高めた目標への距離情報を得る信号処理手段とを具備することを特徴とするレーダ装置。
Fターム (10件):
5J070AB06
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AH14
, 5J070AH34
, 5J070AH35
, 5J070AK04
, 5J070AK16
, 5J070AK22
, 5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-222822
出願人:株式会社東芝
-
特開昭51-137395
-
短波レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-189684
出願人:防衛庁技術研究本部長, 三菱電機株式会社
-
高分解能レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-288087
出願人:株式会社東芝
全件表示
前のページに戻る