特許
J-GLOBAL ID:200903019662487692

コントロールスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334762
公開番号(公開出願番号):特開平10-154445
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【目的】 多方向入力式のコントロールスイッチにおいて、部品点数及びインサート成形の工数を低減する。接片の接触信頼性を向上させる。【構成】 固定接片部材70をボディ10の側にインサート成形する。固定接片部材70に、複数組の出力接片部73及びコモン接片部74を設ける。複数組の出力接片部73及びコモン接片部74を、1組の出力接片部73及びコモン接片部74が隣接する状態で、シャフト30の中心線周囲に配設する。シャフト30を傾倒操作すると、その操作に伴って傾斜する第2のアクチュエータ50が、シャフト30の傾倒方向に位置する組の出力接片部73及びコモン接片部74に同時に接触し、シャフト30の傾倒方向に対応する電気信号が出力される。
請求項(抜粋):
ボックス形状に成形されたボディと、該ボディに被着されるカバーと、該カバーを貫通して下部が前記ボディ内に挿入され、その下部を支点として周囲多方向に傾倒し得る操作用のシャフトと、前記ボディ内に収容され、前記シャフトの傾倒動作に対応して傾斜する第1のアクチュエータと、前記ボディにインサート成形され、1組の出力接片部及びコモン接片部が隣接する状態でその複数組がシャフトの中心線周囲に配設された固定接片部材と、前記第1のアクチュエータと複数組の出力接片部及びコモン接片部との間に位置して前記ボディ内に収容された第2のアクチュエータと、前記ボディ内に収容されてボディ内の前記第2のアクチュエータを上方の第1のアクチュエータ側に付勢するスプリングとを具備しており、前記第2のアクチュエータは、シャフトの傾動に応じて傾動し、固定接片部材における任意の組の出力接片部及びコモン接片部に接触してこの間を導通させることを特徴とするコントロールスイッチ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 多方向スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-039126   出願人:エスエムケイ株式会社
  • 多方向入力スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-035819   出願人:アルプス電気株式会社
  • 操縦杆式スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-101132   出願人:アルプス電気株式会社

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