特許
J-GLOBAL ID:200903019666637664

有機性廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261063
公開番号(公開出願番号):特開2003-071411
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】生物学的排水処理における余剰汚泥発生量のゼロ化又は少なくとも減容化を図ることができるとともに、設備の小型化が図られ、運転経費や設備費などが低廉化でき、同時に、余剰汚泥及び/又は有機性固形廃棄物からメタンガスを生成し、燃料などとして再資源化することができる有機性廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】有機性排水の好気性生物処理工程と、生物処理液の固液分離工程と、分離された汚泥の少なくとも一部を好気性生物処理工程に返送する汚泥返送工程と、残部の余剰汚泥の少なくとも一部の可溶化処理工程を設けるとともに、有機性固形廃棄物の嫌気性消化処理工程と、嫌気性消化処理された消化汚泥を前記好気性生物処理工程及び/又は前記可溶化処理工程に供給する消化汚泥供給工程と、可溶化処理汚泥を前記好気性生物処理工程に返送する可溶化汚泥返送工程を設けたことを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
請求項(抜粋):
有機性排水を好気性で生物処理する好気性生物処理工程と、生物処理された混合液中の汚泥を固液分離する固液分離工程と、分離された汚泥の少なくとも一部を返送汚泥として前記好気性生物処理工程に返送する汚泥返送工程と、残部の汚泥を余剰汚泥とし、その少なくとも一部を可溶化処理する可溶化処理工程を設けるとともに、有機性固形廃棄物を嫌気性で生物処理する嫌気性消化処理工程と、嫌気性消化処理された消化汚泥を前記好気性生物処理工程及び/又は前記可溶化処理工程に供給する消化汚泥供給工程と、可溶化処理された可溶化汚泥を前記好気性生物処理工程に返送する可溶化汚泥返送工程を設けたことを特徴とする有機性廃棄物の処理方法。
IPC (6件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/04
FI (6件):
C02F 3/12 S ,  C02F 11/00 Z ,  C02F 11/02 ,  C02F 11/04 A ,  B09B 3/00 ZAB C ,  B09B 3/00 D
Fターム (23件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA18 ,  4D028AB00 ,  4D028BB02 ,  4D028BC17 ,  4D028BD11 ,  4D028BD17 ,  4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA07 ,  4D059AA23 ,  4D059BA03 ,  4D059BA15 ,  4D059BA17 ,  4D059BA56 ,  4D059BE38 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059BK22 ,  4D059CA28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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