特許
J-GLOBAL ID:200903019714090745

ヒープダンプ取得方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-178714
公開番号(公開出願番号):特開2006-350876
出願日: 2005年06月20日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 プログラム実行環境において、メモリリークの検出および原因究明のために取得されるヒープダンプのファイルサイズを削減する。大規模システムにおいても利用可能なメモリリーク調査手段を提供する。【解決手段】 ヒープダンプを取得する際、ヒープメモリ内のオブジェクトのうち、次の条件に適合するものだけを出力する。(1)指定期間内に新規生成されたオブジェクトで、生存しているもの。(2)ルートセットから(1)のオブジェクトへ至る参照パス上にあるオブジェクト。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ルートセットから参照の連鎖上にないオブジェクトを、自動的に解放する機能を備えるプログラム実行環境において、 新規生成フラグ、生存フラグ、ダンプ対象フラグを有するオブジェクトがヒープメモリに格納されてゆく第1のステップと、 始点設定要求を受信する第2のステップと、 ヒープメモリに格納された全てのオブジェクトの新規生成フラグをクリアする第3のステップと、 予め指定された期間を経て、終点設定要求を受信する第4のステップと、 ヒープメモリに格納された全てのオブジェクトの生存フラグとダンプ対象フラグを設定する第5のステップと、 第5のステップで設定されたダンプ対象フラグに基づいて、ダンプ出力を行う第6のステップと、 第6のステップで、前記生存フラグに基づいて生存しているオブジェクトのうち、ルートセットから参照の連鎖上にあるオブジェクトのみを表示する第7のステップと、 を有するヒープダンプ取得方法。
IPC (1件):
G06F 11/34
FI (1件):
G06F11/34 Q
Fターム (14件):
5B042GA08 ,  5B042GA25 ,  5B042HH30 ,  5B042JJ44 ,  5B042KK08 ,  5B042LA17 ,  5B042LA26 ,  5B042MA05 ,  5B042MA10 ,  5B042MA14 ,  5B042MA20 ,  5B042MB04 ,  5B042MC22 ,  5B042NN01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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