特許
J-GLOBAL ID:200903019768660563

カメラの鏡胴内電気接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094542
公開番号(公開出願番号):特開2002-296479
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 狭いスペースの鏡胴内で、部品と干渉することなく電気部品の配線の接続ができるように、後群レンズの周縁に形成した平坦部の外側に空間を形成するように後群レンズのカム従動子を設けて、前群レンズと、後群レンズとの間に空間を形成し、その空間内で電気的接続を行なうようにした。【解決手段】 カメラの固定筒2内に、回転しながら前後方向に移動する移動筒4が配置される。移動筒4内には、先端に前群レンズL1、L2を含むシャッタ部8を設けた直進筒16と、この直進筒16内をシャッタ部8に対して、カム駆動される移動レンズ部32が配置される。移動レンズ部32は、下側に平坦部82を有する後群レンズL3を有する。移動レンズ部32のカム従動子48が、平坦部82の外側にシャッタ部8との間に空間が形成されるように設けられる。シャッタ駆動部42の電線98と、シャッタ部8のフレキシブル基板94との電気接続部がこの空間内に配置される。
請求項(抜粋):
鏡胴内のシャッタ部と、該シャッタ部に固定された前群レンズと、カム駆動されて前記前群レンズに対し光軸方向に移動する、複数のカム従動子を備えた後群レンズとを備え、前記シャッタ部からカメラ本体側に延びる電気配線と前記シャッタ部に取り付けられたシャッタ駆動部の電気配線とが接続された電気接続部が前記鏡胴内に位置する、カメラの鏡胴内電気接続構造において、前記後群レンズは、該後群レンズの周縁に少なくとも1つの平坦部を有し、該平坦部側にある前記カム従動子が該平坦部の外側に空間を形成するよう設けられ、前記後群レンズが前記前群レンズに光学的に最も接近した状態において前記前群レンズと前記後群レンズの間に空間が確保され、前記電気配線が前記平坦部近傍を通って前記カメラ本体側に延びるとともに、前記電気接続部が、前記空間内に配置されてなることを特徴とする、カメラの鏡胴内電気接続構造。
IPC (3件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (5件):
G02B 7/02 E ,  G02B 7/10 C ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/04 D ,  G02B 7/04 Z
Fターム (9件):
2H044AE06 ,  2H044BD12 ,  2H044BD14 ,  2H044BF02 ,  2H044BF03 ,  2H044BF10 ,  2H044EC07 ,  2H044EF03 ,  2H044EF07
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る