特許
J-GLOBAL ID:200903019812672531

液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023501
公開番号(公開出願番号):特開2002-229071
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 中間調表示が可能な高分子安定化強誘電性液晶表示素子において、高温での信頼性、配向の均一性に優れた液晶表示素子の製造方法を提供する。【解決手段】 液晶性モノマーを高分子化させる工程を有する液晶表示素子の製造方法において、強誘電性液晶組成物が、多官能液晶性モノマーがスメクチックA-ネマチックの相系列を有し、かつスメクチック相の下限温度が40°C以下であるもの、液晶性混合物がキラルスメクチックC-スメクチックA-キラルネマチックの相系列を有し、スメクチックA相が30〜80°Cの温度範囲内において発現することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。【効果】 高温での信頼性、配向の均一性に優れ、かつ中間調表示が可能な高分子安定化強誘電性液晶表示素子を作製することができる。動画表示用ディスプレイの製造方法として有用である。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明性を有する2枚の基板間に、強誘電性液晶組成物及び多官能液晶性モノマーを含有する液晶性混合物を介在させ、介在させた液晶性混合物がスメクチックA相を示す状態で、液晶性混合物に紫外線を照射し、液晶性モノマーを高分子化させる工程を有する液晶表示素子の製造方法において、強誘電性液晶組成物がキラルスメクチックC-スメクチックA-キラルネマチックの相系列を有するもの、多官能液晶性モノマーがスメクチックA-ネマチックの相系列を有し、かつスメクチックA相の下限温度が40°C以下であるもの、液晶性混合物がキラルスメクチックC-スメクチックA-キラルネマチックの相系列を有し、スメクチックA相が30〜80°Cの温度範囲内において発現するものを使用することを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
IPC (6件):
G02F 1/141 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/38 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1334
FI (6件):
G02F 1/141 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/38 ,  C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1334
Fターム (10件):
2H088JA17 ,  2H088MA20 ,  2H089KA04 ,  2H089QA16 ,  2H089RA13 ,  4H027BA06 ,  4H027BA13 ,  4H027BB11 ,  4H027BD20 ,  4H027BE05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 液晶表示素子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015324   出願人:小林駿介, 大日本インキ化学工業株式会社
  • 特開平4-186316
  • 液晶光変調器とその製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-288256   出願人:日本放送協会
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