特許
J-GLOBAL ID:200903019819048272

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 実 ,  山形 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154823
公開番号(公開出願番号):特開2007-322888
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】画像形成装置を構成する定着装置は、定着ベルトを用いて構成する場合、定着装置全体の熱容量を小さくできるために定着可能温度に達するまでの時間が非常に短く、定着に必要な電力も少なくて済むという利点があるが、逆にトナーを記録媒体に定着する際の温度降下が大きく、温度制御性が悪化するという問題があった。【解決手段】定着ベルト18の内側に設けられ、定着ベルト18を介して記録媒体103を加圧する定着ローラ10と、この定着ローラ10に対向して定着ベルト18の外周面に接触することによりニップ領域を形成し、搬送される記録媒体103を加圧する加圧ローラ11と、ニップ領域のベルト走行方向上流側で定着ベルト18に接触して定着ベルト18を加熱する面状加熱部材16とを有し、面状加熱部材16で加熱した定着ベルト18を定着ローラ10に接触させることで温度的に安定させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
無端ベルト部材を備え、前記無端ベルト部材を走行させることによりトナー像が転写された記録媒体を搬送すると共に前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置において、 前記無端ベルト部材の内側に設けられ、前記無端ベルト部材を介して前記記録媒体を加圧する第1の加圧部材と、 前記第1の加圧部材に対向して前記無端ベルト部材の外周面に接触することによりニップ領域を形成し、搬送される前記記録媒体を加圧する第2の加圧部材と、 前記ニップ領域のベルト走行方向上流側で前記無端ベルト部材に接触して前記無端ベルト部材を加熱する面状加熱部材と を有することを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (4件):
G03G15/20 510 ,  G03G15/20 555 ,  G03G15/20 520 ,  G03G15/20 505
Fターム (9件):
2H033AA03 ,  2H033AA24 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA30 ,  2H033BA43 ,  2H033BA44
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-44075号公報(第5,6頁、図1)
審査官引用 (6件)
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