特許
J-GLOBAL ID:200903019832059887

内視鏡の管路切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338896
公開番号(公開出願番号):特開2004-167121
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】シリンダ状部材内でピストン状部材を動作させる際の摺動抵抗が小さくて操作性がよく、しかも環状シール部材が破損することなく長期間にわたって使用することができる内視鏡の管路切換装置を提供すること。【解決手段】ピストン状部材34の外周部に形成された円周溝49,149にシリンダ状部材31の内周面との間をシールするための弾力性のある材料からなる環状シール部材48,148が嵌め込まれ、ピストン状部材34の軸線を含む断面における環状シール部材48,148の外縁側部分の断面形状を略「八」の字状に外方に突出した形状に形成すると共に、環状シール部材48,148の円周溝49,149内に嵌め込まれた部分全体が、シリンダ状部材31内でピストン状部材34が往復動作する際の環状シール部材48,148の外縁側部分の変形に伴って円周溝49,149内で回転運動することができるように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内視鏡に配管されている流体管路の途中に接続されたシリンダ状部材内にピストン状部材が軸線方向に進退自在に嵌挿されて、上記ピストン状部材の外周部に形成された円周溝に上記シリンダ状部材の内周面との間をシールするための弾力性のある材料からなる環状シール部材が嵌め込まれ、上記シリンダ状部材内で上記ピストン状部材を軸線方向に進退させることにより上記流体管路の接続状態が切り換わるように構成された内視鏡の管路切換装置において、 上記ピストン状部材の軸線を含む断面における上記環状シール部材の上記シリンダ状部材の内周面に接触する外縁側部分の断面形状を略「八」の字状に外方に突出した形状に形成すると共に、 上記環状シール部材の上記円周溝内に嵌め込まれた部分全体が、上記シリンダ状部材内で上記ピストン状部材が往復動作する際の上記環状シール部材の外縁側部分の変形に伴って上記円周溝内で回転運動することができるように構成したことを特徴とする内視鏡の管路切換装置。
IPC (1件):
A61B1/00
FI (1件):
A61B1/00 332A
Fターム (2件):
4C061HH14 ,  4C061JJ06
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る