特許
J-GLOBAL ID:200903019848311411

回折型集光フィルム及びそれを用いた面光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089684
公開番号(公開出願番号):特開2006-058844
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 薄型で光透過率と集光性が高く、取扱い性に優れる回折型集光フィルム及びそれを用いた面光源装置を提供する。【解決手段】従来の屈折を利用したプリズムシートでなく、光の波動的性質に基づく回折・干渉現象を利用したホログラム光学素子を用いることで、光曲げフィルムの高透過率と薄型化を同時に実現した回折型集光フィルム及びそれを用いた面光源装置を提供する。本発明に係る回折型集光フィルムは、曲げ角度の波長依存性が小さく、斜め方向から入射した白色光の分光を抑えて垂直方向に曲げて出射するものである。同時に、入射光角度の変化に対して出射光角度変化を小さく抑えることで、従来の光学素子では不可能だった高い集光性を実現する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
フィルム状又は板状の回折格子であって、 該回折格子は、入射光が入射する入射面と、入射光を透過して出射する出射面とを有し、 前記入射面は、互いに平行な断面が鋸歯形状となる微細な格子を有し、 該回折格子は、一方から前記回折格子に入射した光の CIE色座標のx=0.310、y=0.316である白色光を入射した場合の、出射光のCIE色座標xが0.31≦x≦0.37かつ色座標yが0.3≦y≦0.42の範囲にある、斜め方向から入射した白色光の分光を抑えて垂直方向に曲げて出射する、 入射光の角度変化よりも出射光の角度変化が小さくなる事による集光性を有する、 一方の斜面の法線がフィルムまたは板の上面の法線となす角αFが70度以上89.5度以下であり、かつ他方の斜面の法線がフィルムまたは板の上面の法線となす角αBが、入射光がフィルムまたは板の上面の法線となす角θiに対してθi /2.69-5≦78-αB≦θi /2.69+5である透過型回折格子。
IPC (3件):
G02B 5/18 ,  F21V 8/00 ,  G02B 5/32
FI (4件):
G02B5/18 ,  F21V8/00 601A ,  F21V8/00 601C ,  G02B5/32
Fターム (10件):
2H049AA03 ,  2H049AA13 ,  2H049AA25 ,  2H049AA33 ,  2H049AA37 ,  2H049AA55 ,  2H049AA64 ,  2H049CA05 ,  2H049CA09 ,  2H049CA17
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (2件)
  • 映像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-376169   出願人:大森滋人, 科学技術振興事業団
  • 導光板および平面照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221659   出願人:日本ライツ株式会社

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