特許
J-GLOBAL ID:200903019968239129

ケーブルの活線下劣化診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343377
公開番号(公開出願番号):特開平9-184866
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【目的】 ケーブルの絶縁劣化の度合を、活線下で、交流電源に高調波が重畳していてもその高調波による影響を受けずに正確に診断できるようにすることである。【解決手段】 ケーブル10の導体に標準コンデンサC0を接続し、このコンデンサC0と接地との間に第1接続点13を介して並列配置の可変抵抗R1と可変コンデンサC1を設ける。また、第1接続点13とケーブルの遮蔽層との間の電位差をバンドパスフィルタ16に通して取出す回路を設ける。このバンドパスフィルタ16から出力される交流電源Eの周波数成分を、可変抵抗R1と可変コンデンサC1による調整でキャンセルしてゼロにし、バンドパスフィルタ16の通過帯域を他周波数に切換えると、このフィルタからケーブルの絶縁劣化によって生じる電流のみが出力されるので、その出力の大きさから劣化の度合を判定する。
請求項(抜粋):
交流電源電圧が印加されているケーブルに流れる電流の基本周波数成分をゼロになるように調整する回路を挿入し、この回路により、基本周波数成分をゼロに調整したときに検出される電流の基本周波数に対する高調波成分の大きさによってケーブルの劣化度合を判定するケーブルの活線下劣化診断方法。
IPC (2件):
G01R 27/18 ,  G01R 31/12
FI (2件):
G01R 27/18 ,  G01R 31/12 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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