特許
J-GLOBAL ID:200903019982244445
エジェクタ式冷凍サイクル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-214404
公開番号(公開出願番号):特開2007-212121
出願日: 2006年08月07日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】エジェクタ式冷凍サイクルのサイクル効率の低下を招くことなく、エジェクタの冷媒吸引口上流側に接続される蒸発器の上流側に配置される減圧手段において冷媒を適切に減圧させる。【解決手段】第2蒸発器21の上流側に配置されて放熱器12下流側の気液二相状態の冷媒を減圧膨張させる第1固定絞り19aを、放熱器12下流側冷媒と圧縮機11吸入側冷媒とを熱交換させる内部熱交換器19の冷媒通路に配置する。これにより、第1固定絞り19aを通過する冷媒の減圧量を増加させると同時に放熱させて、第2蒸発器21に流入する冷媒のエンタルピを減少させることができるので、サイクル効率の低下を招くことなく冷媒を適切に減圧できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(11)と、
前記圧縮機(11)から吐出された高温高圧冷媒を放熱させる放熱器(12)と、
前記放熱器(12)下流側冷媒の流れを分岐する分岐部(A)と、
前記分岐部(A)にて分岐された一方の冷媒を減圧膨張させるノズル部(16a)から噴射する高速度の冷媒流により冷媒を冷媒吸引口(16b)から吸引するエジェクタ(16)と、
前記分岐部(A)にて分岐された他方の冷媒を減圧膨張させる減圧手段(19a)と、
前記減圧手段(19a)下流側冷媒を蒸発させて前記冷媒吸引口(16b)上流側に流出する蒸発器(21)と、
前記減圧手段(19a)における減圧膨張過程の冷媒を放熱させる冷媒放熱手段(19)とを備えることを特徴とするエジェクタ式冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00
, F25B 5/02
, F25B 5/04
FI (5件):
F25B1/00 331D
, F25B1/00 101E
, F25B1/00 389A
, F25B5/02 530E
, F25B5/04 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
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エジェクタサイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-290120
出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (6件)
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特開昭51-126550
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特開平3-291465
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特開昭54-162260
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