特許
J-GLOBAL ID:200903020046715620

超音波モータ及び超音波モータ付き電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311549
公開番号(公開出願番号):特開2001-136763
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 振動体に設けられた圧電素子全体を利用して駆動が可能な超音波モータについて、移動体の移動方向の可変が可能な自励発振回路を得ることにある。【解決手段】 自励発振回路20において、電極12aもしくは101a、101b、101c、101dにはバッファ26が、電極12bもしくは102aにはバッファ27とインバータ28が接続されている。ここでインバータ25、28およびバッファ27はトライステート構成のものであり制御端子に入力される信号次第で出力端子を高インピーダンスの状態、すなわち出力信号をOFFにできる。従って、インバータ25を高インピーダンス状態とすることで駆動回路並びに超音波モータをOFFにすることができる。またバッファ27とインバータ28の何れかを高インピーダンス状態とすることで移動体の動作方向を可変することができる。
請求項(抜粋):
圧電素子を有する振動体と、前記振動体の振動により駆動される移動体と、前記振動体の振動状態を信号として出力し、この信号を増幅する増幅回路を有し、この増幅された信号を前記振動体に帰還し、前記振動体を自励発振させる自励発振回路と、を有する超音波モータにおいて、片面に共通電極を有し、他方の面に複数の駆動用電極を有し、この共通電極と駆動用電極の間に駆動信号を入力することで前記振動体を振動させる前記圧電素子と、前記複数の駆動用電極をひとつの接続点で結線する結線手段と、前記接続点と前記駆動用電極のうち少なくともひとつの電極との間に設けられ、外部からの指令信号に基づいて、前記駆動信号の位相を逆転させる逆転手段と、前記逆転手段により移動方向が可変となる前記移動体と、を有することを特徴とする超音波モータ。
Fターム (23件):
5H680AA00 ,  5H680AA08 ,  5H680AA19 ,  5H680BB01 ,  5H680BB15 ,  5H680BB16 ,  5H680BC01 ,  5H680BC02 ,  5H680CC02 ,  5H680CC06 ,  5H680DD01 ,  5H680DD15 ,  5H680DD23 ,  5H680DD53 ,  5H680DD66 ,  5H680DD74 ,  5H680DD82 ,  5H680DD85 ,  5H680DD92 ,  5H680EE03 ,  5H680EE12 ,  5H680FF32 ,  5H680FF33
引用特許:
審査官引用 (5件)
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