特許
J-GLOBAL ID:200903051181706731

超音波モータおよび超音波モータ付電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213011
公開番号(公開出願番号):特開平7-170772
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 小型、薄型で安定性ならびに環境信頼性の高い超音波モータを得る。【構成】 発振駆動回路105において、位相調整ならびに増幅処理を行い、第1の結線手段104aで短絡された第1の電極パターン103aからの検出信号により、第2の結線手段104bで短絡された第2の電極パターン103bに駆動信号を入力する。この駆動信号により振動体101および圧電素子102に振動波を励振し、振動体101に設けた突起107を介して加圧手段109により、加圧接触するように配置された移動体108に回転運動を発生させる。
請求項(抜粋):
圧電素子(102)を有する振動体(101)と、圧電素子(102)の伸縮運動により振動体(101)に発生する振動波により、移動体(108)を摩擦駆動する超音波モータにおいて、一方の平面に4の倍数でほぼ等間隔の電極パターン(103a、103b)を形成するとともに、隣接する2つずつの電極パターン(103a、103b)を1組として組ごとに分極方向が交互に逆転しているように構成された圧電素子(102)と、電極パターン(103a、103b)を各々ひとつおきに2つのグループを形成するように短絡する第1の結線手段(104a)および第2の結線手段(104b)と、圧電素子(102)の電極パターン(103a、103b)が形成された平面と反対側の平面に接合されるとともに、圧電素子(102)と電気的な導通を有する振動体(101)と、電極パターン(103a、103b)の境界付近に対して一つおきに振動体(101)に配設された突起(107)と、第1の結線手段(104a)で短絡された第1の電極パターン(103a)より励振情報を検出し、移相調整ならびに増幅処理を行うと共に、第2の結線手段(104b)で短絡された第2の電極パターン(103b)に駆動信号を入力するための発振駆動回路(105)と、振動体(101)に突起(107)を介して加圧接触するように配置された移動体(108)と、移動体(108)を振動体(101)に加圧接触するように配置された加圧手段(109)と、を有することを特徴とする超音波モータ。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  G04C 3/12
引用特許:
審査官引用 (16件)
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