特許
J-GLOBAL ID:200903020096436420

はんだボールの搭載方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340064
公開番号(公開出願番号):特開2001-156434
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 1回の工程で2〜3万個のはんだボールをワーク上に搭載させることができ、作業能率を向上させることができるはんだボールの搭載方法およびその装置を提供すること。【解決手段】 マスク20とワーク14をチルトテーブル4に位置決めしてから、チルトテーブル4を、チルトピン3を中心としてスキージ34側が高くなるようにして予め定める角度傾斜させる。そして、穴21の数よりも多いはんだボール19をスキージ34で仕切られたワーク14と反対側の穴16に供給してから、スキージ34を予め定める速度(はんだボール19が自重で落下する速度よりも遅い速度)で低い側に移動させる。スキージ34が穴21配置領域の外側まで移動した後、チルトテーブル4をこれまでとは逆の方向に傾斜させ、穴21に係合しなかったはんだボール19をマスク20上から除去した後、チルトテーブル4を水平に戻し、最後にスキージ34を元の位置に戻す。
請求項(抜粋):
フラックスを表面の所定の位置に塗布したワークと、はんだボールが通過できる径の穴を前記フラックスの塗布位置に対応する位置に形成したマスクとをマスクが上側になるようにして対向させ、前記マスクの表面側から前記穴を通して前記はんだボールを前記フラックスに搭載するはんだボールの搭載方法において、前記マスクと前記ワークを相対的に位置決めした後、両者を予め定める角度傾斜させ、前記マスクの高くなった側の前記穴が配置された領域の外側の表面に前記穴の数よりも多い前記はんだボールを供給し、落下する速度を予め定める速度に規制しながら、前記はんだボールを前記表面上で移動させ、前記はんだボールの少なくとも一部が低くなった側の前記領域の外側に移動した後、前記両者をこれまでとは逆の方向に傾斜させ、前記穴に係合しなかった前記はんだボールを前記マスク上から除去することを特徴とするはんだボール搭載方法。
IPC (6件):
H05K 3/34 505 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 3/06 ,  H01L 21/60 311 ,  H01L 21/60 ,  H01L 23/12
FI (6件):
H05K 3/34 505 A ,  B23K 1/00 330 E ,  B23K 3/06 H ,  H01L 21/60 311 S ,  H01L 21/92 604 H ,  H01L 23/12 L
Fターム (4件):
5E319BB04 ,  5E319CD25 ,  5F044KK19 ,  5F044QQ04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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