特許
J-GLOBAL ID:200903020118689727

多色画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-218978
公開番号(公開出願番号):特開平11-052757
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 中間転写ベルトの速度変動をなくしてトナー像形成位置のずれを防ぐ。【解決手段】 中間転写ベルト7は第1速度で回動される。中間転写ベルト7上の多色トナー像を記録紙へ二次転写するため、二次転写ロール9は二次転写時にだけ中間転写ベルト7に押圧される。二次転写ロール9は歯車装置24を含む駆動手段により第1速度よりも大きい周速度で回転される。トルクリミッタ28は中間転写ベルト7に押圧されているときの二次転写ロール9の駆動トルクを、中間転写ベルト7から離間しているときの二次転写ロール9の負荷トルクに制限する。その結果、二次転写ロール9は中間転写ベルトと同速度か、わずかに大きい速度に制御されて回転し、中間転写ベルト7にかかる二次転写ロール9の負荷は一定以上に大きくならない。
請求項(抜粋):
一次転写された単色トナー像を中間転写体上で重ね合わせて多色トナー像を形成し、該多色トナー像を印刷媒体に二次転写して所望の多色画像を得る多色画像形成装置において、前記中間転写体を、画像形成のための第1速度で移動させる第1駆動手段と、前記多色トナー像を前記印刷媒体へ二次転写するため、二次転写時に前記中間転写体に押圧される二次転写ロールと、前記二次転写ロールを前記第1速度よりも大きい周速度で回転させる第2駆動手段と、前記二次転写ロールが中間転写体に押圧されているときの前記第2駆動手段による前記二次転写ロールの駆動トルクを、前記中間転写体から離間しているときの該二次転写ロールの負荷トルクに制限するトルク制限手段を具備したことを特徴とする多色画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-058015   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成機の転写装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-306255   出願人:三田工業株式会社
  • 多色画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-220518   出願人:株式会社リコー
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