特許
J-GLOBAL ID:200903020132004370

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-146007
公開番号(公開出願番号):特開2007-313036
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】連続演出を無意味なものとすることなく最後まで終了させることができるとともに、ゲームの公平性を図ることができるスロットマシンを提供すること。【解決手段】CPU41aは、1ゲーム毎に設定値が適正か否かを判定し、設定値が適正でない場合に、設定変更操作により新たに設定値が設定されるまでゲームを不能動化する。また、CPU91aは、チャンス目の停止またはチェリー入賞を契機として連続演出を実行するとともに、チャンス目を契機とする場合は、入賞ライン上に構成図柄を導出させることが可能な停止操作位置が重複しないボーナスの種類数以下のゲーム数にわたり連続演出を実行し、チェリー入賞を契機とする場合は、チェリー入賞に伴って移行するRTの間に連続演出を実行する。【選択図】図32
請求項(抜粋):
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、 遊技の制御を行うためのデータを読み出し及び書き込み可能に記憶する記憶領域を有するデータ記憶手段と、 所定の設定操作手段の操作に基づいて、入賞に対応する入賞表示結果の導出が許容されるか否かが決定される割合が異なる複数種類の許容段階のうちから、いずれかの許容段階を選択する許容段階選択手段と、 前記許容段階選択手段により選択された許容段階を示すデータを前記データ記憶手段の記憶領域に割り当てられた許容段階記憶領域に設定する許容段階設定手段と、 前記可変表示装置の表示結果が導出される前に、前記許容段階記憶領域に記憶されている許容段階を示すデータを読み出し、該読み出したデータが示す許容段階に応じた割合で、前記遊技用価値を用いることなくゲームを行うことが可能な再遊技の付与を伴う再遊技入賞に対応する再遊技表示結果と、前記遊技用価値の付与を伴う特定入賞に対応する特定入賞表示結果と、遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴う特別入賞に対応する複数種類の特別入賞表示結果と、を含む入賞表示結果の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段と、 1ゲーム毎に前記許容段階記憶領域に記憶されている許容段階を示すデータが前記許容段階選択手段により選択可能な許容段階を示す適正なデータであるか否かを判定する許容段階データ判定手段と、 前記許容段階データ判定手段により前記許容段階記憶領域に記憶されている許容段階を示すデータが適正なデータではないと判定されたときに、ゲームの進行を不能化する不能化手段と、 前記不能化手段により前記ゲームの進行が不能化された状態において、前記設定操作手段の操作に基づいて前記許容段階設定手段により前記許容段階が新たに設定されたことを条件に、前記ゲームの進行が不能化された状態を解除し、ゲームの進行を可能とする不能化解除手段と、 前記可変表示装置に表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段と、 前記導出操作手段が操作されたときに、該導出操作手段の操作がなされた時点から予め定められた最大遅延時間の範囲内で前記可変表示装置の変動表示を停止させることで導出可能な表示結果のうち前記事前決定手段の決定結果に応じた表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、 前記特別入賞表示結果が導出されたときに、前記特別遊技状態に遊技状態を移行させる特別遊技状態制御手段と、 前記事前決定手段が前記複数種類の特別入賞表示結果のいずれかの導出を許容する旨を決定しているときに、該決定に基づいて対応する種類の特別入賞表示結果が導出されていないときに、該許容されている種類の特別入賞表示結果が導出されるまで当該決定を次ゲーム以降に持ち越す特別決定持越手段と、 前記事前決定手段が前記特定表示結果の導出を許容する旨を決定し、前記特定入賞表示結果が導出されたときに、所定ゲーム数にわたり前記事前決定手段が前記再遊技表示結果の導出を許容する決定を通常より高い確率で行う再遊技高確率状態に遊技状態を移行させる再遊技高確率状態制御手段と、 複数ゲームにわたって継続して前記特別入賞表示結果の導出を許容する旨が決定されている可能性を示す連続演出を実行し、最終的に前記複数種類の特別入賞表示結果のいずれかの導出が許容されているか否かを報知する連続演出手段と、 を備え、 前記事前決定手段は、少なくとも前記複数種類の特別入賞表示結果については排他的に決定するとともに、いずれの種類の特別入賞表示結果の導出を許容する旨の決定も持ち越されていないときに、前記複数種類の特別入賞表示結果のうち少なくとも1種類の特別入賞表示結果の導出と前記特定入賞表示結果の導出との双方を許容する旨を新たに決定することが可能であり、 前記導出制御手段は、前記複数種類の特別入賞表示結果のいずれかの導出を許容する旨が決定されているときには、他の少なくとも1種類の特別入賞表示結果を導出することが不可能な特別タイミングで前記導出操作手段が操作されたことを条件として、該導出を許容する旨の決定された種類の特別入賞表示結果を導出させる制御を行うとともに、前記複数種類の特別入賞表示結果のいずれかの導出を許容する旨の決定が持ち越されている状態で前記事前決定手段により前記再遊技表示結果の導出を許容する旨が決定されたときに、該特別入賞表示結果よりも前記再遊技表示結果を優先して導出させる制御を行い、 前記連続演出手段は、 前記可変表示装置の表示結果として前記特定表示結果が導出され、前記再遊技高確率状態に移行したときに、該再遊技高確率状態に制御されている間の複数ゲームの期間にわたって前記連続演出を実行する第1の連続演出手段と、 前記複数種類の特別入賞表示結果のいずれかの導出を許容する旨が決定されているときに、いずれの種類の特別入賞表示結果の導出も許容する旨が決定されていないときよりも高い割合で、前記特別タイミングが互いに重複しない特別入賞表示結果の種類数以下の予め定められた複数ゲームにわたって前記連続演出を実行する第2の連続演出手段と、 を含む、 ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (3件):
A63F5/04 516F ,  A63F5/04 516E ,  A63F5/04 512Z
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-159500   出願人:サミー株式会社
  • シンボル可変表示遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-175163   出願人:高砂電器産業株式会社
  • 特許第3172641号公報
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