特許
J-GLOBAL ID:200903020289422478

動力出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307339
公開番号(公開出願番号):特開平10-136509
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 原動機と電動機とが3軸式動力入出力手段を介して駆動軸に接続された動力出力装置において、制御用の電力の供給が停止したときの電動機の回転数の上昇を抑制する。【解決手段】 ノーマルオープンのリレーSMR1と、これに並列に配置され第1の駆動回路191からバッテリ194への向きを順方向とするダイオードD7とを用いて、第1の駆動回路191とバッテリ194とを接続する。制御用の電力の供給が停止されると、第1の駆動回路191は三相全波整流回路として機能するから、モータMG1は、三相全波整流回路とダイオードD7とを介してバッテリ194に接続され、発電機として動作し、得られる電力によってバッテリ194を充電する。モータMG1にはトルクが作用するから、このトルクによってモータMG1の回転数の上昇が抑制される。
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、出力軸を有する原動機と、該原動機の運転を制御する原動機制御手段と回転軸を有し、該回転軸に動力を入出力する電動機と、該電動機を駆動し、制御用の電力の供給を受けていないときには整流回路を構成する電動機駆動回路と、前記原動機制御手段と前記電動機駆動回路とに制御用の電力を供給する制御用電力供給手段と、前記駆動軸と前記出力軸と前記回転軸とに各々結合される3軸を有し、該3軸のうちいずれか2軸へ動力が入出力されたとき、該入出力された動力に基づいて定まる動力を残余の1軸へ入出力する3軸式動力入出力手段と、前記制御用電力供給手段からの電力の供給が停止したとき、前記電動機駆動回路と電気的負荷とを接続する接続手段とを備える動力出力装置。
IPC (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 ,  F02D 29/02
FI (3件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  F02D 29/02 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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