特許

J-GLOBAL ID：200903020333893459

光電変換素子及び色素増感型太陽電池

発明者： 野島 隆彦 ,  川原 雄介 ,  山崎 力正
出願人/特許権者： コニカミノルタホールディングス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-002233
公開番号（公開出願番号）：特開2008-171621
出願日： 2007年01月10日
公開日（公表日）： 2008年07月24日
要約：

【課題】高い開放電圧をもつ光電変換素子及びそれを用いた色素増感型太陽電池を提供することにある。【解決手段】機能性材料を吸着させた半導体層を有する基板と、電極層を有する基板とが対向するように配置してなり、前記半導体層と前記電極層との間に電解質を設けてなる光電変換素子において、前記半導体層が下記式1で表されるチタン酸塩金属化合物を含有し、透明導電性基板上に前記半導体層を設け、前記半導体層に酸処理を施した後、前記機能性材料を吸着させてなることを特徴とする光電変換素子。 式1 M2O・nTiO2(式中、Mは1価の金属元素を表し、nは6または8を表す。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

機能性材料を吸着させた半導体層を有する基板と、電極層を有する基板とが対向するように配置してなり、前記半導体層と前記電極層との間に電解質を設けてなる光電変換素子において、前記半導体層が下記式1で表されるチタン酸塩金属化合物を含有し、透明導電性基板上に前記半導体層を設け、前記半導体層に酸処理を施した後、前記機能性材料を吸着させてなることを特徴とする光電変換素子。 式1 M2O・nTiO2 (式中、Mは1価の金属元素を表し、nは6または8を表す。)

IPC (2件)：

H01M 14/00 ,  H01L 31/04

FI (2件)：

H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z

Fターム (11件)：

5F051AA14 ,  5F051FA03 ,  5F051GA03 ,  5F051GA06 ,  5H032AA06 ,  5H032AS09 ,  5H032AS10 ,  5H032AS16 ,  5H032BB07 ,  5H032CC11 ,  5H032EE02

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 特開平1-220380号公報
  
• 特表平5-504023号公報
  
• 多孔質電極及びそれを用いた太陽電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-042747   出願人：工業技術院長
• 複合半導体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-092815   出願人：旭化成株式会社
• 光電変換素子および光電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-177211   出願人：富士写真フイルム株式会社

審査官引用 (4件)

• 光電変換素子および光電気化学電池ならびに金属錯体色素
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-171413   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 光電変換素子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-255639   出願人：住友大阪セメント株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
• 複合チタン化合物粉末およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-201581   出願人：株式会社クボタ
• 抗菌性複合チタン酸化合物およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-016687   出願人：株式会社クボタ

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Flux Growth and Characterization of Photocatalytic Na2Ti6O13 Whiskers