特許
J-GLOBAL ID:200903020334053365

蓄熱型バーナ燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 浩二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261635
公開番号(公開出願番号):特開2001-082736
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 一対の蓄熱型バーナの燃料燃焼と燃焼ガス排出とを交互に行わせる燃焼装置であって、炉内雰囲気を無酸化性または還元性に保持することを可能にし、雰囲気炉の省エネルギー化を図る。【解決手段】 蓄熱体3を具備した蓄熱型バーナ2a,2bを炉体1に少なくとも一対設け、該各蓄熱型バーナの蓄熱体の背後にはコントローラ17からの切換指令信号によって切換作動し該蓄熱体の背後を給気管または排気管に連通させる三方向切換弁9a,9bを設け、両蓄熱型バーナで燃料燃焼と燃焼ガス排出とを交互に行わせるものであって、三方向切換弁の弁体の作動状態を検知する切換検知センサ14a,14bを設け、蓄熱型バーナを燃料燃焼状態から燃焼ガス排出状態に切換るに際してはコントローラから三方向切換弁に切換指令信号を出力すると同時に燃料供給弁に閉指令信号を出力し、蓄熱型バーナを燃焼ガス排出状態から燃料燃焼状態に切換るに際しては三方向切換弁に切換指令信号を出力し切換検知センサによって切換作動がなされたことが検知された後に燃料供給弁に開指令信号を出力する。
請求項(抜粋):
蓄熱体を具備した蓄熱型バーナを炉体に少なくとも一対設け、該各蓄熱型バーナに燃料ガスを供給するための燃料供給弁を設け、該各蓄熱型バーナの蓄熱体の背後にはコントローラからの切換指令信号によって切換作動し該蓄熱体の背後を給気管または排気管に連通させる三方向切換弁を設け、一方の蓄熱型バーナの燃料供給弁を開とし蓄熱体の背後を給気管に連通させて燃料燃焼をさせているときに、他方の蓄熱型バーナの燃料供給弁を閉とし蓄熱体の背後を排気管に連通させて炉内の燃焼ガスを排出させ、両蓄熱型バーナで燃料燃焼と燃焼ガス排出とを交互に行わせることで燃焼ガスにより蓄熱体を加熱し燃焼用空気を予熱するようにしたものであって、三方向切換弁の弁体の作動状態を検知する切換検知センサを設け、蓄熱型バーナを燃料燃焼状態から燃焼ガス排出状態に切換るに際してはコントローラから三方向切換弁に切換指令信号を出力すると同時に燃料供給弁に閉指令信号を出力し、蓄熱型バーナを燃焼ガス排出状態から燃料燃焼状態に切換るに際しては三方向切換弁に切換指令信号を出力し切換検知センサによって切換作動がなされたことが検知された後に燃料供給弁に開指令信号を出力するようにしたことを特徴とする蓄熱型バーナ燃焼装置。
IPC (3件):
F23L 15/02 ,  F23D 14/66 ,  F23N 1/00 102
FI (3件):
F23L 15/02 ,  F23D 14/66 C ,  F23N 1/00 102 Z
Fターム (15件):
3K017DC03 ,  3K017DC04 ,  3K023QA18 ,  3K023QB01 ,  3K023QC07 ,  3K068FA01 ,  3K068FA04 ,  3K068FB03 ,  3K068FB08 ,  3K068FC03 ,  3K068FC06 ,  3K068FD06 ,  3K068GA07 ,  3K068HA03 ,  3K068JA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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