特許
J-GLOBAL ID:200903020352017228

車両における衝撃吸収車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342827
公開番号(公開出願番号):特開平11-171045
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 車両の正面衝突によりフロントサブフレームがメインフレームから分離する際に発生する減速度のピーク値を減少させる。【解決手段】 車体前後方向に延びる左右のサイドメンバ1L,1Rの前端間と後端間とを、それぞれ車体左右方向に延びる前部クロスメンバ2および後部クロスメンバ3で連結して概略四角枠状のフロントサブフレームSを構成し、このフロントサブフレームSの四隅をそれぞれ車体のメインフレームFL,FRにラバーマウントMFL,MFR,MRL,MRRをおよびボルト4FL,4FR,5RL,5RR介して支持する。車両のフルラップ衝突時に左後ろのボルト5RLが最初に破断して左サイドメンバ1Lの後端がメインフレームFLから分離し、その後に右後ろのボルト5RRが破断して右サイドメンバ1Rの後端がメインフレームFRから分離する。
請求項(抜粋):
車体前後方向に延びる左右のサイドメンバ(1L,1R)の前端間と後端間とを、それぞれ車体左右方向に延びる前部クロスメンバ(2)および後部クロスメンバ(3)で連結して概略四角枠状のフロントサブフレーム(S)を構成し、このフロントサブフレーム(S)の四隅をそれぞれ車体のメインフレーム(FL,FR)に支持した車両において、車両のフルラップ衝突時に左右のサイドメンバ(1L,1R)に伝達される前後方向荷重により、それら左右のサイドメンバ(1L,1R)の後部を時間差を持ってメインフレーム(FL,FR)から分離させることを特徴とする、車両における衝撃吸収車体構造。
IPC (5件):
B62D 25/20 ,  B60R 21/02 ,  B62D 21/02 ,  B62D 21/12 ,  B62D 21/15
FI (5件):
B62D 25/20 C ,  B60R 21/02 M ,  B62D 21/02 Z ,  B62D 21/12 ,  B62D 21/15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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