特許
J-GLOBAL ID:200903020370177178

DLC膜、プラスチック容器および炭素膜コーティングプラスチック容器の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299806
公開番号(公開出願番号):特開2001-031045
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 酸素に鋭敏な飲料や発泡飲料の容器として適するプラスチック容器およびこのようなプラスチック容器を製造することができる製造装置を提供する。【解決手段】 膜厚が50〜400ÅのDLC膜をプラスチック容器の内壁面に形成する。DLC膜は、プラスチック容器5の外側に配置された外電極と、プラスチック容器5の内側に配置された内電極11と、減圧されたプラスチック容器5の内側に炭素源の原料ガスを供給する管路12と、原料ガスの供給後、外電極および内電極11の間に電圧を印加してプラズマを発生させることによりプラスチック容器5の内壁面に硬質炭素膜を形成する高周波発振器9と、を備え、外電極は、プラスチック容器5の底部に沿って配置される底部電極4と、プラスチック容器の胴部に沿って配置される胴部電極3と、を備えるとともに、底部電極4の上端はプラスチック容器5の上下端の中央位置よりも下方に位置付けられた製造装置を用いて形成できる。
請求項(抜粋):
プラスチック容器の外側に配置された外電極と、前記プラスチック容器の内側に配置された内電極と、前記プラスチック容器内を減圧する真空手段と、前記真空手段によって減圧された前記プラスチック容器の内側に炭素源の原料ガスを供給するガス供給手段と、前記ガス供給手段による前記原料ガスの供給後、前記外電極および前記内電極の間に電圧を印加してプラズマを発生させることにより前記プラスチック容器の内壁面に硬質炭素膜を形成する電源装置と、を備え、前記外電極は、前記プラスチック容器の底部に沿って配置される第1の電極と、前記プラスチック容器の胴部に沿って配置される第2の電極と、を備えるとともに、前記第1の電極の上端は前記プラスチック容器の上下端の中央位置よりも下方に位置付けられることを特徴とする炭素膜コーティングプラスチック容器の製造装置。
Fターム (15件):
3E033AA02 ,  3E033BA13 ,  3E033BA16 ,  3E033BA18 ,  3E033BB08 ,  3E033CA16 ,  3E033DA02 ,  3E033DA08 ,  3E033DB01 ,  3E033DD05 ,  3E033EA04 ,  3E033EA05 ,  3E033EA10 ,  3E033FA04 ,  3E033GA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)

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