特許
J-GLOBAL ID:200903020400723580

可変圧力弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168909
公開番号(公開出願番号):特開2000-356275
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 磁気、衝撃、温度による外乱で誤作動せず、遠隔的な電力伝送により効率よく可動するアクチュータにより、弁の作動圧力を可変可能とし、また開閉を止められるようにすること。【解決手段】 可変圧力弁1に、形状記憶ばね10を設ける。形状記憶ばね10は、制御プローブ2の1次コイル3から電磁的に電力を授与される2次コイル8により、温度を上昇させてばね長を変化させる。送り爪12は、形状記憶ばね10のばね長が変化すると、直線運動を行なってカム車13を回転させる。カム車13に設けたカムには、押圧ばね15と規正レバー16の一端が係合している。押圧ばね15と規正レバー16は、それぞれの他端がボール弁17と係合し、カム車13の回転に伴い、ボール弁17の押圧力を変化させる。
請求項(抜粋):
電磁的方法により電力を供給する電力供給手段を有する制御プローブと、前記制御プローブとは別体に構成し前記制御プローブからの電力を電磁的に授与する電力授与手段と弁の圧力を可変する圧力可変手段を有する可変圧力弁と、からなる可変圧力弁装置。【請求項2】 前記制御プローブの前記電力供給手段と前記可変圧力弁の前記電力授与手段が少なくとも1対の電磁コイルからなる請求項1記載の可変圧力弁装置。【請求項3】 前記可変圧力弁の前記圧力加圧手段が形状記憶合金を用いたアクチュエータである請求項1記載の可変圧力弁装置。【請求項4】 前記可変圧力弁の前記圧力加圧手段が圧電素子を用いたアクチュエータである請求項1記載の可変圧力弁装置。【請求項5】 前記可変圧力弁は弁の開閉を停止するための規制手段を有する請求項1記載の可変圧力弁装置。【請求項6】 前記可変圧力弁の前記電力授与手段と前記圧力可変手段の少なくとも一部が、前記可変圧力弁を通過する流体と隔絶する隔絶構造を有する請求項1記載の可変圧力弁装置。【請求項7】 前記制御プローブには、前記制御プローブの前記電力供給手段と前記可変圧力弁の前記電力授与手段間の電力伝送の効率を検出する検出手段を有する請求項1記載の可変圧力弁装置。【請求項8】 前記形状記憶合金を用いたアクチュエータの前記形状記憶合金の作動温度が、前記可変圧力弁内を通過する流体の凝固点よりも高く、かつ、沸点よりも低い請求項3記載の可変圧力弁装置。【請求項9】 前記形状記憶合金を用いたアクチュエータには少なくとも1個の熱電素子を有する請求項3記載の可変圧力弁装置。
IPC (4件):
F16K 17/06 ,  A61F 2/24 ,  F16K 17/04 ,  F16K 31/02
FI (4件):
F16K 17/06 C ,  A61F 2/24 ,  F16K 17/04 E ,  F16K 31/02 Z
Fターム (20件):
3H059AA08 ,  3H059BB02 ,  3H059BB05 ,  3H059BB06 ,  3H059BB22 ,  3H059BB36 ,  3H059CD07 ,  3H059CE04 ,  3H059CE07 ,  3H059CE08 ,  3H059EE13 ,  3H059FF19 ,  3H062AA02 ,  3H062BB30 ,  3H062CC05 ,  3H062DD13 ,  3H062EE11 ,  3H062FF41 ,  3H062HH10 ,  4C097SB05
引用特許:
審査官引用 (17件)
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