特許
J-GLOBAL ID:200903020404038903

内燃機関の可変バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334997
公開番号(公開出願番号):特開2001-152888
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 可変バルブタイミング装置のロック機構のロック解除不良の発生率を少なくして可変バルブタイミング制御の信頼性を向上する。【解決手段】 可変バルブタイミング装置のロック機構のロック解除制御を行った後、ロック解除されたか否かを判定し、ロック解除されていなければ、油圧制御弁の異常解除制御を実行し、油圧制御弁の弁体を所定ストロークで往復動させる動作を繰り返す(ステップ101〜103)。このようにすれば、油圧制御弁の異物噛み込み等による一時的な動作不良の場合には、異常解除制御により油圧制御弁を正常に動作できる状態に戻すことができる。異常解除制御の終了時までに油圧制御弁が正常に動作したか否かを判定し(ステップ104)、油圧制御弁が正常であれば、再度、ロック解除制御を実行する(ステップ106)。このとき、ロック機構が正常であれば、再度のロック解除制御によりロック解除できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気バルブと排気バルブの少なくとも一方に、バルブタイミングを可変する可変バルブタイミング装置を設けると共に、この可変バルブタイミング装置に、可変バルブタイミング制御を行わない時にバルブタイミングを所定位相でロックするロック機構を設け、このロック機構及び前記可変バルブタイミング装置を油圧制御回路で駆動する内燃機関の可変バルブタイミング制御装置において、前記ロック機構のロック解除制御時に該ロック機構に対して油圧をロック解除方向にかけるように前記油圧制御回路の油圧制御弁を制御するロック解除制御手段と、前記ロック機構のロック解除の有無を判定するロック解除判定手段とを備え、前記ロック解除制御手段は、ロック解除制御終了後にロック解除されていないと判定された時に前記油圧制御弁を異常解除制御の駆動パターンで駆動した後に再度ロック解除制御を行うことを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 1/46
FI (4件):
F02D 13/02 H ,  F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 1/46 B
Fターム (53件):
3G016AA08 ,  3G016AA19 ,  3G016BA23 ,  3G016BA28 ,  3G016CA21 ,  3G016CA24 ,  3G016CA27 ,  3G016CA36 ,  3G016CA48 ,  3G016DA06 ,  3G016DA23 ,  3G016DA25 ,  3G016GA00 ,  3G092AA11 ,  3G092AA17 ,  3G092BA09 ,  3G092BB01 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA09 ,  3G092DC09 ,  3G092DF04 ,  3G092DF06 ,  3G092DG02 ,  3G092DG05 ,  3G092EA02 ,  3G092EA03 ,  3G092EA09 ,  3G092EA13 ,  3G092EA14 ,  3G092EA15 ,  3G092EB04 ,  3G092EC01 ,  3G092FA03 ,  3G092FA15 ,  3G092FA21 ,  3G092FA40 ,  3G092FB03 ,  3G092FB05 ,  3G092FB06 ,  3G092GA01 ,  3G092GA10 ,  3G092HA05Z ,  3G092HA06Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HB01X ,  3G092HC09X ,  3G092HD09X ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF19Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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