特許
J-GLOBAL ID:200903020405699350

車両用開閉体のロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252957
公開番号(公開出願番号):特開平11-093483
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【目的】 第1開閉体2の施解錠、及び第2開閉体3の解錠を単一のキーシリンダ4により行うことができ、操作部品の共通化を図る。また、第1開閉体2が施錠状態であるにもかかわらず操作者の誤認識によって第1開閉体2を施錠状態にしようとした際にも、意に反して第2開閉体3が解錠状態となってしまうことを未然に防止する。【構成】 車体に対して開閉可能に取り付けられた第1開閉体2は、キーシリンダ4の一方向への回転操作により施錠されると共にキーシリンダ4の他方向への回転により解錠され、第1開閉体2に対して開閉自在に取り付けられた第2開閉体3は、第1開閉体2の施錠状態においてキーシリンダー4の一方向への回転操作により解錠されるようになっているが、キーシリンダ4の一方向への回転操作が所定時間以内に複数回行われていない場合には第2開閉体3の解錠を禁止する。
請求項(抜粋):
車体に対して開閉自在に取り付けられた第1開閉体と、該第1開閉体に対して開閉自在に取り付けられた第2開閉体と、キーシリンダの一方向への回転操作により上記第1開閉体を施錠すると共に、上記キーシリンダの他方向への回転により上記第1開閉体を解錠する制御手段を備え、該制御手段は、上記第1開閉体の施錠状態において、上記キーシリンダの上記一方向への回転操作により上記第2開閉体を解錠するように構成された車両用開閉体のロック構造であって、上記制御手段には、上記キーシリンダの上記一方向への回転操作が行われた時点から再び上記キーシリンダの上記一方向への回転操作が行われた時点までの経過時間を検出する検出手段と、上記キーシリンダの上記一方向への回転操作が行われた際に、上記検出手段により検出された経過時間が所定時間以上であるときには上記第2開閉体の解錠を禁止する禁止手段とを備えることと特徴とする車両用開閉体のロック構造。
IPC (2件):
E05B 65/19 ,  B60J 5/10
FI (2件):
E05B 65/19 A ,  B60J 5/10 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 扉用キー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162212   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 遠隔操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-007778   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • シリンダ錠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-310158   出願人:株式会社東海理化電機製作所
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