特許
J-GLOBAL ID:200903020474182025

波長変換素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-276000
公開番号(公開出願番号):特開2004-109915
出願日: 2002年09月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】水晶を用いた疑似位相整合素子においても、光が閉じこめられる導波路が形成され、高い波長変換効率を得ることができる波長変換素子を提供する。【解決手段】水晶の擬似位相整合素子1の、光の通過方向に沿って、2本の溝10を平行にダイシング加工する。すると、(b)、(c)に示すように、図における上面側に2本の溝10で挟まれた凸部11が形成され、その中にリッジ型導波路9が形成される。よって、このリッジ型導波路9に光を通すことにより、光はリッジ型導波路9に閉じ込められた状態で、結晶軸反転部分(分極反転領域)4を通過し、波長変換が行われる。よって、波長変換素子内での光のエネルギーが高い状態とすることができ、高い波長変換効率を得ることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
水晶基板中に複数の分極反転領域が周期的に形成され、前記水晶基板の一端から入射した光を、前記複数の分極反転領域中を通過させることによって波長変換を行う波長変換素子であって、光の通過方向に、前記複数の分極反転領域を貫くように高屈折領域が形成されていることを特徴とする波長変換素子。
IPC (1件):
G02F1/377
FI (1件):
G02F1/377
Fターム (10件):
2K002AA02 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA02 ,  2K002DA06 ,  2K002EA07 ,  2K002FA17 ,  2K002FA27 ,  2K002GA07 ,  2K002HA19
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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