特許
J-GLOBAL ID:200903020528446830

多気筒内燃機関における排気マニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321120
公開番号(公開出願番号):特開2006-132408
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 多気筒内燃機関1におけるクランク軸線の方向に延びる金属製のメインパイプ4に,各気筒への枝パイプ7,8,9を設け,この各枝パイプの先端に固着した共通フランジ6を,前記内燃機関の長手側面に取付ける一方,前記メインパイプにおける少なくとも一端に,排気ガス浄化装置等への接続部を設けて成る排気マニホールド2において,前記メインパイプが膨張・収縮することによる破損の発生を低減する。【解決手段】 前記メインパイプ4を,前記接続部と前記各枝パイプのうち前記接続部に最も近い枝パイプ7との間の部分を境にして上流側の上流パイプ片19と,下流側の下流パイプ片18とで構成して,この両者を互いに接合する一方,前記上流パイプ片及び前記下流パイプ片を,前記接続部と前記各枝パイプのうち前記接続部に最も近い枝パイプとの間の部分においてく字状に湾曲し,更に,前記下流パイプ片における板厚さT2を,前記上流パイプ片における板厚さT1よりも薄くする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関におけるクランク軸線の方向に延びる金属製のメインパイプに,気筒への枝パイプを各気筒の箇所ごとに設け,この各枝パイプの先端に固着した共通フランジを,前記内燃機関のうちクランク軸線と平行な長手側面に対して,前記各枝パイプが各気筒からの排気ポートに連通するように取付ける一方,前記メインパイプにおける少なくとも一端に,排気ガス浄化装置への排気管又は排気ガス浄化装置等に対する接続部を設けるとともに,前記内燃機関等に対して支持用ブラケットを固着して成る排気マニホールドにおいて, 前記メインパイプを,その一端における前記接続部と,前記各枝パイプのうち前記接続部に最も近い枝パイプとの間の部分を境にして上流側に位置する上流パイプ片と,下流側に位置する下流パイプ片とで構成して,この両者を互いに接合する一方,前記上流パイプ片及び前記下流パイプ片を,前記接続部と前記各枝パイプのうち前記接続部に最も近い枝パイプとの間の部分においてく字状に湾曲し,更に,前記下流パイプ片における板厚さを,前記上流パイプ片における板厚さよりも薄くすることを特徴とする多気筒内燃機関における排気マニホールド。
IPC (2件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/18
FI (2件):
F01N7/10 ,  F01N7/18
Fターム (5件):
3G004AA01 ,  3G004DA02 ,  3G004DA12 ,  3G004FA04 ,  3G004GA02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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