特許
J-GLOBAL ID:200903020553548124

車両用シート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-320850
公開番号(公開出願番号):特開2005-088614
出願日: 2003年09月12日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】通常走行時における運転操作及び座り心地を損なうことなく、後突時に乗員が鞭打ち症になるのを効果的に抑制又は防止することができる車両用シート構造を得る。【解決手段】シートバック14の下端部側には、リクライニング中心軸24よりも下方にジョイント部26が設けられている。一方、シートクッション12はクッション部20がスライド可能に設けられており、更に連結装置28が配設されている。連結装置28のリンク部32の先端部はジョイント部26に連結されている。従って、後突時に乗員の腰部に作用する慣性力によってクッション部20がシート後方側へスライドすると、リンク部32によってジョイント部20が押され、シートバック14及びヘッドレスト16の全体がシートクッション12側へ回動される。これにより、乗員の頭部の胸部に対する相対移動量の差が最小限に抑えられ、鞭打ち症を効果的に抑制、防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
乗員が着座するシートクッションと、当該シートクッションの後端部に起立状態で配置されると共にリクライニング中心軸回りに傾倒可能に設けられたシートバックと、当該シートバックの上端部に配置され乗員の頭部を支持するヘッドレストと、を含んで構成された車両用シート構造であって、 前記シートバックの下端部側に設けられ、前記リクライニング中心軸よりも下方側へ延出された延出部と、 前記シートクッション内に設けられると共に前記延出部と連結され、後突時に前記延出部をシート後方側へ押圧する連結手段と、 を有することを特徴とする車両用シート構造。
IPC (3件):
B60N2/42 ,  A47C7/38 ,  A47C7/40
FI (3件):
B60N2/42 ,  A47C7/38 ,  A47C7/40
Fターム (3件):
3B084DD02 ,  3B084EC06 ,  3B087CD05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (11件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-102009   出願人:池田物産株式会社
  • 車両用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-028206   出願人:マツダ株式会社
  • 車両用乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140734   出願人:マツダ株式会社
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