特許
J-GLOBAL ID:200903020664392174
制振装置及び車両
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-127636
公開番号(公開出願番号):特開2009-275816
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】制振対象の機器に振動伝達特性の位相特性変化が発生した場合であっても制振効果を保持することができる制振装置を提供すること。【解決手段】振動発生源100から伝達された制振するべき位置での振動を検出して振動信号として出力する振動検出手段200と,前記制振するべき位置と異なる位置に設けられ,制振力を発生させる加振手段700と,前記振動信号と,基準波との位相差を近似した算出位相信号を算出する位相算出手段300と,前記算出位相信号と,前記基準波と,振動伝達特性の逆特性の振幅特性とから,加振指令を出力する加振指令発生手段600と,前記振動信号と,前記基準波との位相差である抽出位相信号を出力する位相抽出手段400と,前記逆特性の位相特性と,前記算出位相信号と前記抽出位相信号との差分信号とから,加振指令発生手段600に入力される前記基準波の位相を補正する位相補正手段500とを備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動発生源から伝達された制振するべき位置での振動を検出して振動信号として出力する振動検出手段と,
前記制振するべき位置と異なる位置に設けられ,前記制振するべき位置での振動を打ち消すための制振力を発生させる加振手段と,
前記振動信号と,前記振動発生源が発生する振動の周波数成分を有する基準波との位相差を近似した算出位相信号を算出する位相算出手段と,
前記算出位相信号と,前記基準波と,前記加振手段から前記振動検出手段までの振動伝達特性の逆特性の振幅特性とから,前記加振手段に前記制振力を発生させるための加振指令を出力する加振指令発生手段と,
前記振動信号と,前記基準波との位相差である抽出位相信号を出力する位相抽出手段と,
前記逆特性の位相特性と,前記算出位相信号と前記抽出位相信号との差分信号とから,前記加振指令発生手段に入力される前記基準波の位相を補正する位相補正手段と
を備えることを特徴とする制振装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3J048AB11
, 3J048AC08
, 3J048AD03
, 3J048BE09
, 3J048CB12
, 3J048CB19
, 3J048EA01
, 3J048EA36
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
周期性信号の適応制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-200083
出願人:東海ゴム工業株式会社
-
車両の振動低減装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-032049
出願人:マツダ株式会社
-
リニアアクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-140735
出願人:神鋼電機株式会社
審査官引用 (1件)
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