特許
J-GLOBAL ID:200903020703633265
微粒子成分分析装置および微粒子成分分析装置を用いた微粒子の分析方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315934
公開番号(公開出願番号):特開2000-081384
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 アンダーシュートによる測定誤差のない微粒子測定装置、および小さな粒径のものを感度よく測定する微粒子の分析方法を提供する。【解決手段】 波長選別手段で選別された信号から微粒子の大きさを測定する微粒子成分分析装置において、波長選別手段はローパスフイルタであって、信号増幅手段からの出力を入力し直流成分信号を出力する直流成分演算手段と、を備え、ローパスフイルタからの出力と直流成分演算手段からの出力を入力してローパスフィルタの出力から直流成分を引き算する差分演算手段と、差分演算手段からの出力信号に基づいて微粒子の大きさを演算する粒径演算手段とで構成した。また、選別された信号のうち所定の範囲にピークを有する信号については、波形の時間積分若しくはピーク値の半値幅の少なくとも一つと、予め求めた統計データを基に測定信号若しくはノイズの判定を行なうようにした。
請求項(抜粋):
微粒子を原子化・イオン化して励起・発光させる励起・発光手段と、発光した波長の異なる複数の光を分光する分光手段と、分光した所定の波長を電気信号に変換する光電変換手段と、光電変換手段で変換された電気信号を増幅する信号増幅手段と、信号増幅手段からの出力信号を入力して波長選別を行なう波長選別手段と、波長選別手段で選別された信号から微粒子の大きさを測定する微粒子成分分析装置において、前記波長選別手段はローパスフイルタであって、前記信号増幅手段からの出力を入力し直流成分信号を出力する直流成分演算手段と、を備え、前記ローパスフイルタからの出力と直流成分演算手段からの出力を入力してローパスフィルタの出力から直流成分を引き算する差分演算手段と、差分演算手段からの出力信号に基づいて前記微粒子の大きさを演算する粒径演算手段とで構成されたことを特徴とする微粒子分析装置。
IPC (3件):
G01N 15/10
, G01N 1/02
, G01N 21/73
FI (3件):
G01N 15/10 A
, G01N 1/02 A
, G01N 21/73
引用特許: