特許
J-GLOBAL ID:200903020709940747

ベクトル処理装置およびその命令発行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022532
公開番号(公開出願番号):特開2000-222390
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ベクトル処理装置において、命令を同期して発行するために必要な同期処理にかかるオーバヘッドを削減し、処理の高速化を図る。【解決手段】 複数のベクトル演算部11〜1nを有するベクトルパイプライン処理装置において、命令制御部1によりベクトル命令が各ベクトルパイプライン演算部にインタリーブして発行された場合に、複数のベクトルパイプライン演算部11〜1nはそれぞれ、制御要素数判定手段7により複数のベクトルパイプライン演算部11〜1nの処理するベクトル要素数の中で最大のベクトル要素数を制御要素数として求め、この制御要素数をサイクル時間として次の命令の発行制御を行う。
請求項(抜粋):
命令の制御を行う命令制御部と、ベクトルデータがインタリーブして割り当てられリソース状況により独立して命令発行制御を行う複数のベクトルパイプライン演算部と、前記複数のベクトルパイプライン演算部間のデータ移送を行うクロスバとを有するベクトル処理装置において、前記複数のベクトルパイプライン演算部はそれぞれ、前記複数のベクトルパイプライン演算部のそれぞれにおける演算処理要素数の中で最大となる演算処理要素数を制御要素数として求める制御要素数判定手段と、命令の発行制御を行う命令実行制御手段とを含み、前記命令実行制御手段は、前記制御要素数判定手段により求められた制御要素数の値により次の命令の発行制御を行うことを特徴とするベクトル処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/16 ,  G06F 9/38 310
FI (2件):
G06F 15/347 F ,  G06F 9/38 310 E
Fターム (7件):
5B013AA14 ,  5B013AA18 ,  5B013DD01 ,  5B013DD04 ,  5B056AA04 ,  5B056BB32 ,  5B056DD15
引用特許:
出願人引用 (19件)
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審査官引用 (1件)

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