特許
J-GLOBAL ID:200903020783546244
車輌の制動力制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279734
公開番号(公開出願番号):特開2005-041423
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】自動制動装置の作動中に連通制御弁が開弁されたときに、高圧の作動液体がマスタシリンダへ逆流しマスタシリンダ圧力が上昇することに起因して、車輪に不必要な制動力が付与されることを防止する。【解決手段】挙動制御の実行中にリニア弁に異常が生じ、連通制御弁24L又は24Rが開弁されると(S10〜90)、連通制御弁が開弁された時点より所定の時間の間ストロークセンサ70より検出された踏み込みストロークStのみに基づき各車輪の目標ホイールシリンダ圧力Ptiが演算され(S180〜200)、連通制御弁よりもホイールシリンダ側の高圧のオイルがマスタシリンダ14へ逆流することにより上昇したマスタシリンダ圧力に基づいて目標ホイールシリンダ圧力が演算されることに起因して不必要な制動力が車輪に付与されることを防止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
マスタシリンダと各車輪のホイールシリンダとの連通を制御する連通制御弁を有し、前記連通制御弁を閉弁させた状態で少なくともマスタシリンダ圧力に基づき高圧の圧力源の圧力を使用して各車輪のホイールシリンダ圧力を制御する車輌の制動力制御装置に於いて、車輌は運転者による制動操作子の制動操作に関係なく高圧の圧力源の圧力を使用して所定の車輪のホイールシリンダ圧力を制御する自動制動装置を備え、前記自動制動装置の作動中に前記連通制御弁が閉弁状態より開弁状態に切り換えられたときには、その切り換え時点より所定の時間内に於いてはマスタシリンダ圧力に基づく各車輪のホイールシリンダ圧力の制御を抑制することを特徴とする車輌の制動力制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3D046BB01
, 3D046BB03
, 3D046CC02
, 3D046DD03
, 3D046EE01
, 3D046FF03
, 3D046HH02
, 3D046HH08
, 3D046HH16
, 3D046HH21
, 3D046HH22
, 3D046HH25
, 3D046HH26
, 3D046JJ02
, 3D046LL02
, 3D046LL14
, 3D046LL23
, 3D046LL37
, 3D046LL41
, 3D046MM13
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車輌の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-120571
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
-
車両用液圧ブレーキシステムの制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-152414
出願人:住友電工ブレーキシステムズ株式会社
-
電動車両の制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-231599
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
-
車輌の制動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-120571
出願人:トヨタ自動車株式会社
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