特許
J-GLOBAL ID:200903020843859999

簡易動摩擦測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-096894
公開番号(公開出願番号):特開2008-256417
出願日: 2007年04月02日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】 摩擦測定に使用するロードセルは、傾倒させると、ロードセル自体および取付けられた部品なのどの自重による力の値も同時に測定されてしまうため、測定結果に誤差が生じやすい。【解決手段】 測定手段11であるロードセル15の先端に着脱可能に取付けた接触子20を被測定物Aに当接させながら移動させて垂直荷重と摩擦抵抗力を同時に測定し、次いで、前記ロードセル15の傾動に伴う傾斜角度を加速度センサ18で検知すると共に、前記修正装置42により垂直荷重および摩擦抵抗力以外の負荷荷重を相殺し、垂直荷重と摩擦抵抗力による摩擦係数(静摩擦と動摩擦)を表示部43にグラフ表示すると共に記録部45に記憶させることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測定物(A)の鉛直方向の垂直荷重と水平方向の抵抗力を同時に感知して信号出力するロードセル(15)と、 前記ロードセル(15)の傾倒角度を感知して信号出力する加速度センサ(18)とからなる測定手段(11)と、 前記測定手段(11)で測定操作を行うロードセル(15)のあらゆる傾倒角度に対する負荷重量をあらかじめデータ化した修正装置(42)と、 ロードセル(15)で測定した被測定物(A)のX、Z方向の信号を演算処理して摩擦係数としてグラフ表示する表示部(43)と、 前記摩擦係数を記憶させる記録部(45)を有した表示手段(40)とからなり、 前記測定手段(11)であるロードセル(15)の先端に着脱可能に取付けた接触子(20)を被測定物(A)に当接させながら移動させて垂直荷重と水平方向の抵抗力を同時に測定し、次いで、前記ロードセル(15)の傾動に伴う傾斜角度を加速度センサ(18)で検知すると共に、前記修正装置(42)により垂直荷重および摩擦抵抗力以外の負荷荷重を相殺し、垂直荷重と水平方向の摩擦抵抗力による摩擦係数(静摩擦と動摩擦)を表示部(43)にグラフ表示すると共に記録部(45)に記憶させることを特徴とする簡易動摩擦測定装置。
IPC (2件):
G01L 5/00 ,  G01N 19/02
FI (2件):
G01L5/00 G ,  G01N19/02 Z
Fターム (3件):
2F051AB09 ,  2F051AC03 ,  2F051BA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 簡易静摩擦測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-151501   出願人:株式会社トリニティーラボ
審査官引用 (6件)
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