特許
J-GLOBAL ID:200903020888222983

手術切断運動模擬方法とその装置及び模擬手術接触判定方法とその装置並びに手術切断運動模擬用のデータベース構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船越 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-135022
公開番号(公開出願番号):特開2008-292534
出願日: 2007年05月22日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】模擬用臓器データを用い切断模擬がされたとき、有限要素のノード、行列の次元数を大きく変更せず、処理速度を落とさずに切断模擬する。【解決手段】生体の所定部位に備える物理特性データが設定された各臓器を有限要素に分割し、分割により得たデータを用いて手術操作具と模擬生体の接触による反力と模擬生体の反応との運動を計算する際に、力を要素剛性の部分行列の重ね合わせによる全体剛性行列と変位との関係式において、接触する部分の要素剛性の部分行列を削除する。あるいはその箇所に切断した要素に代えて切断箇所近傍の1のノードを切断した要素のものと異なる予備ノードで置換する。新たな全体剛性行列として模擬運動計算を行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
生体の所定部位に備える物理特性データが設定された各臓器を有限要素に分割する有限要素分割過程と、 前記有限要素分割過程により得たデータを用いて手術操作具と模擬生体の接触による反力と模擬生体の反応との運動を計算する際に、力を有限要素の要素剛性の部分行列の重ね合わせによる全体剛性行列と変位との関係式において、手術操作具が模擬生体に接触する部分の当該有限要素の要素剛性の部分行列を削除して新たな全体剛性行列として模擬運動計算を行う模擬運動過程とからなることを特徴とする生体臓器の手術切断運動模擬方法。
IPC (2件):
G09B 9/00 ,  G06T 17/20
FI (2件):
G09B9/00 Z ,  G06T17/20
Fターム (7件):
5B080AA14 ,  5B080BA02 ,  5B080BA08 ,  5B080CA01 ,  5B080CA03 ,  5B080FA02 ,  5B080GA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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