特許
J-GLOBAL ID:200903020948548387

減衰力可変制御式緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342476
公開番号(公開出願番号):特開2000-186735
出願日: 1998年12月02日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 より一層乗り心地を向上できる減衰力可変制御式緩衝器を提供する。【解決手段】 シリンダ70内をピストン90により画成してなる伸側油室70a及び圧側油室70bと、上記シリンダ70と該シリンダ70を囲むように配設された外筒71とにより形成され余剰作動油を貯留する貯留室70cと、上記圧側油室70bの圧力を上記貯留室70cに逃がすことにより圧側油室70bの圧力を調整する圧側圧力調整弁63と、作動油の上記貯留室70cへの流動抵抗を変化させることにより減衰力を可変制御する制御バルブ110とを備えた減衰力可変制御式緩衝器120において、上記ピストン90が配設された上記シリンダ70の圧側油室70b側の開口を閉塞するベース板71bに上記圧側油室70bと上記貯留室70cとを連通する逃げ通路61を軸方向に貫通形成し、上記ベースプレートの上記貯留室70c側端面に上記逃げ通路61の上記貯留室70c側の開口を開閉する圧側圧力調整弁63を配設し、該圧力調整弁63を、板ばね製の板弁63aを複数枚積層してなるものとした。
請求項(抜粋):
シリンダ内をピストンにより画成してなる伸側油室及び圧側油室と、上記シリンダと該シリンダを囲むように配設された外筒とにより形成され余剰作動油を貯留する貯留室と、上記圧側油室の圧力を上記貯留室に逃がすことにより圧側油室の圧力を調整する圧側圧力調整弁と、作動油の上記貯留室への流動抵抗を変化させることにより減衰力を可変制御する制御バルブとを備えた減衰力可変制御式緩衝器において、上記ピストンが配設された上記シリンダの圧側油室側の開口を閉塞するベース板に上記圧側油室と上記貯留室とを連通する逃げ通路を軸方向に貫通形成し、上記ベースプレートの上記貯留室側端面に上記逃げ通路の上記貯留室側の開口を開閉する圧側圧力調整弁を配設し、該圧力調整弁を、板ばね製の板弁を複数枚積層してなるものとしたことを特徴とする減衰力可変制御式緩衝器。
Fターム (4件):
3J069AA54 ,  3J069EE10 ,  3J069EE28 ,  3J069EE38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 減衰力可変制御式緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-334181   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 減衰力調整式油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309796   出願人:トキコ株式会社
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-055236   出願人:株式会社ショーワ
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