特許
J-GLOBAL ID:200903020996391864

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-107589
公開番号(公開出願番号):特開2005-295215
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 静止領域の符号量を低く抑えして、動き領域を高精細に符号化し、監視カメラ等において必要とされる注目領域の画質を改善する。【解決手段】 入力フレーム、参照フレームとに基づいて得られた、動きベクトル“MV”の大きさと、差分値“DIFF”とに基づき、各領域が動き領域か、静止領域かを判定し、人物部分など、動いている部分を動き領域と判定して、平滑化処理をスキップし、DCT処理、量子化処理などの符号化処理を行い、また背景部分など、動いていない部分を静止領域と判定して、平滑化フィルタ処理を行った後、DCT処理、量子化処理などの符号化処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
各フレーム画像をブロック単位に分割して順次、符号化する動画像符号化装置において、 符号化された前回のフレーム画像に対応する参照フレーム画像と次に符号化対象となる今回のフレーム画像とに対し、マッチング処理を行って得られた動きベクトル、差分値に基づき、今回のフレーム画像を動き領域と静止領域とに区分する静止領域/動き領域判定部と、 この静止領域/動き領域判定部によって動き領域と判定された領域に対してはフィルタ処理をスキップし、静止領域と判定された領域に対してはフィルタ処理を行って平滑化するフィルタ部と、 このフィルタ部の出力を予め設定されているアルゴリズムで符号化する符号化部と、 を備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N7/32 ,  H03M7/38
FI (2件):
H04N7/137 Z ,  H03M7/38
Fターム (33件):
5C054CH01 ,  5C054DA06 ,  5C054EA01 ,  5C054EG06 ,  5C054HA18 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059NN23 ,  5C059PP04 ,  5C059SS06 ,  5C059TA69 ,  5C059TB08 ,  5C059TC03 ,  5C059TC12 ,  5C059TC13 ,  5C059TC34 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059UA02 ,  5C059UA11 ,  5J064BA13 ,  5J064BB01 ,  5J064BB12 ,  5J064BC08 ,  5J064BC11 ,  5J064BC18 ,  5J064BC21 ,  5J064BC22 ,  5J064BC25 ,  5J064BD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-164392号公報
  • 特開昭63-121374号公報
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-219089
  • 動画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-362327   出願人:日本電気株式会社
  • 画像予備処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-134308   出願人:テキサスインスツルメンツインコーポレイテツド
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