特許
J-GLOBAL ID:200903021016010963

車両の乗員保護装置および乗員保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-173846
公開番号(公開出願番号):特開2008-001275
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】 車両の前面衝突時に下肢の拘束位置を制御して、乗員の頭部保護をより確実に行えるようにした車両の乗員保護装置の提供を図る。【解決手段】 前面衝突時に乗員Mの大腿部Mtと脛部Msとの成す角度(膝角度)θ1を制御しつつ拘束する膝角度制御手段20と、前面衝突時に乗員Mの腰部Mwと大腿部Mtとの成す角度(腰角度)θ2を制御しつつ拘束する腰角度制御手段30と、前面衝突時に乗員Mの股関節回転中心Toを通る前後方向軸線Pmと大腿部Mtとの成す角度(股角度)θ3を制御しつつ拘束する股角度制御手段40と、を備えることにより、乗員Mの上半身が車両前方に大きく屈曲しないように全体的な着座姿勢を安定化させて拘束でき、乗員Mの車両前方に存在するエアバッグ3による乗員Mの頭部Mhの保護を確実に行うことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の前面衝突時に乗員の頭部を保護する保護手段を備えた車両の乗員保護装置であって、 前面衝突時に乗員の大腿部と脛部との成す角度θ1を制御しつつ拘束する膝角度制御手段と、 前面衝突時に乗員の腰部と大腿部との成す角度θ2を制御しつつ拘束する腰角度制御手段と、 前面衝突時に乗員の股関節回転中心を通る前後方向軸線と大腿部との成す角度θ3を制御しつつ拘束する股角度制御手段と、を備えたことを特徴とする車両の乗員保護装置。
IPC (4件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/20 ,  B60R 21/233 ,  B60R 21/045
FI (4件):
B60R21/16 ,  B60R21/22 ,  B60R21/24 ,  B60R21/045 J
Fターム (12件):
3D054AA02 ,  3D054AA07 ,  3D054AA08 ,  3D054AA12 ,  3D054AA13 ,  3D054AA21 ,  3D054CC03 ,  3D054EE11 ,  3D054EE30 ,  3D054EE34 ,  3D054FF12 ,  3D054FF20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (12件)
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-381542   出願人:日産自動車株式会社
  • 特許第6217059号
  • 特開平3-182851
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