特許
J-GLOBAL ID:200903052401611342

乗員保護装置および乗員保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-262168
公開番号(公開出願番号):特開2006-076418
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 車両の前面衝突時に乗員下肢で早期に圧縮される下肢エアバッグで頭部エアバッグを押圧して、この頭部エアバッグによる乗員頭部の拘束を早めて乗員の運動エネルギー吸収量を増大できる乗員保護装置の提供を図る。【解決手段】 乗員前方車体部材10に展開可能に収納され、車両の前面衝突時に乗員下肢Mlと乗員前方車体部材10との間で展開する下肢エアバッグ2と、シートベルト装置20に展開可能に収納され、車両の前面衝突時に乗員Mの頭部Mhと大腿部Mtとの間で展開し、下肢エアバッグ2と相互に接触する頭部エアバッグ3と、を設けたことにより、前面衝突時に乗員下肢Mlの干渉で内圧が高くなった下肢エアバッグ2が展開途中の頭部エアバッグ3を押圧して内圧を早期に高め、かつ、乗員頭部Mhの拘束をより早め、頭部エアバッグ3による乗員頭部Mhの運動エネルギー吸収量を増大して、乗員Mが受ける衝撃を効率良く緩和する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乗員の下肢に車体前方で対向する乗員前方車体部材に展開可能に収納され、車両の前面衝突時に乗員下肢と前記乗員前方車体部材との間で展開する下肢エアバッグと、 シートベルト装置に展開可能に収納され、車両の前面衝突時に乗員の頭部と大腿部との間で展開し、その展開途中で前記下肢エアバッグと相互に接触する頭部エアバッグと、を備えたことを特徴とする乗員保護装置。
IPC (2件):
B60R 21/16 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R21/16 ,  B60R21/22
Fターム (10件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA08 ,  3D054AA14 ,  3D054AA25 ,  3D054BB08 ,  3D054CC11 ,  3D054DD07 ,  3D054DD28 ,  3D054FF16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (13件)
  • 乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221677   出願人:タカタ株式会社
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-049262   出願人:豊田合成株式会社
  • 特開平1-156155
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