特許
J-GLOBAL ID:200903021064521376

画素回路及び表示装置とこれらの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-215058
公開番号(公開出願番号):特開2006-038965
出願日: 2004年07月23日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 ドライブトランジスタのドレイン電流のばらつきを補償可能な画素回路を提供する。【解決手段】サンプリングトランジスタTr1は走査線WSによって選択された時動作し、信号線DLから入力信号Vsigをサンプリングして信号電位を保持容量C1に保持する。ドライブトランジスタTr2は、保持容量C1に保持された信号電位に応じて出力ノードBに駆動電流Idsを供給し、以って電気光学素子ELを電流駆動する。閾電圧補正回路は、電気光学素子ELの電流駆動に先だってドライブトランジスタTr2の閾電圧を検知しあらかじめその影響をキャンセルする為の電位を保持容量C1に保持する。駆動電流補正回路は、電気光学素子ELの電流駆動を開始した後、ドライブトランジスタTr2が供給する駆動電流Idsのばらつきを検出し、その検出結果に従ってばらつきを打ち消すように保持容量C1に保持された信号電位を調節する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
走査線と信号線とが交差する部分に配されており、少なくとも電気光学素子とドライブトランジスタとサンプリングトランジスタと保持容量と結合容量とを備え、 該ドライブトランジスタは、所定の電源電位から所定の出力ノードに向かって駆動電流を供給するように配されているとともに、そのゲートが所定の制御ノードに接続し、 該電気光学素子は、その一端が該出力ノードに接続し、他端が所定の接地電位に接続し、 該サンプリングトランジスタは、所定の入力ノードと該信号線との間に接続し、 該保持容量は、該制御ノードに接続し、 該結合容量は、該制御ノードと該入力ノードとの間に配されており、 前記サンプリングトランジスタは走査線によって選択された時動作し、該信号線から入力信号をサンプリングし且つ該入力信号に応じた信号電位を該結合容量を介して該保持容量に保持し、 前記ドライブトランジスタは、該保持容量に保持された該信号電位に応じて該出力ノードに該駆動電流を供給し、以って該電気光学素子を電流駆動する画素回路において、 閾電圧補正回路と駆動電流補正回路とが組み込まれており、 前記閾電圧補正回路は、該電気光学素子の電流駆動に先だって該ドライブトランジスタの閾電圧を検知しあらかじめその影響をキャンセルする為に該検知した電位を該保持容量に保持するとともに、 前記駆動電流補正回路は、該電気光学素子の電流駆動を開始した後、該ドライブトランジスタが供給する駆動電流のばらつきを検出し、その検出結果に従って該ばらつきを打ち消すように該保持容量に保持された信号電位を調節することを特徴とする画素回路。
IPC (3件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 ,  H01L 51/50
FI (6件):
G09G3/30 J ,  G09G3/20 611H ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 641D ,  G09G3/20 642A ,  H05B33/14 A
Fターム (13件):
3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA00 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080HH09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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