特許
J-GLOBAL ID:200903021065829927

舗装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-337708
公開番号(公開出願番号):特開2005-180166
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】施工が容易であって、日照による舗装面の温度上昇を抑制することのできる舗装構造を提供する。【解決手段】舗装構造1は、路床2上に形成された下層路盤3と、この下層路盤3の上に形成された透水性保水層4と、透水性保水層4の上に形成された透水性表層5とを備えている。この舗装構造1を構成する透水性保水層4は、土材、セメント系固化剤および団粒化剤の混合物に、粒調砕石、発泡ガラス材、繊維材を混入させたものを下層路盤3の上に打設、固化させることによって形成されている。舗装面に降り注いだ雨水は透水性表層5に浸透して透水性保水層4に貯留される。日照により舗装面が暖められると、透水性保水層4に貯留されている水分が透水性表層5を通過して上昇し、その表面から蒸発する際に気化熱を奪うので、舗装面の温度上昇を抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤である路床上に形成された下層路盤と、前記下層路盤上に形成された透水性保水層と、前記透水性舗装層上に形成された透水性表層とを備えた舗装構造であって、 前記透水性舗装層を、土材、セメント系固化剤および団粒化剤を含む混合物を固化させて形成したことを特徴とする舗装構造。
IPC (3件):
E01C11/24 ,  E01C7/10 ,  E01C7/32
FI (3件):
E01C11/24 ,  E01C7/10 ,  E01C7/32
Fターム (8件):
2D051AA02 ,  2D051AD07 ,  2D051AE04 ,  2D051AF01 ,  2D051AF02 ,  2D051AF05 ,  2D051AF06 ,  2D051AG01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
  • 路面温度の上昇抑制機能を有する舗装体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-016885   出願人:大成ロテック株式会社
  • 土壌改良方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-195181   出願人:株式会社シーマコンサルタント, 古賀義國
  • 凍結抑制舗装構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-367224   出願人:前田道路株式会社, 三菱商事プラスチック株式会社
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