特許
J-GLOBAL ID:200903021100318612

エンコーダ付車輪用回転支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126931
公開番号(公開出願番号):特開2002-316508
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石製のエンコーダ3aに磁性材製の異物が付着する事により、センサ4aによる回転速度検出の信頼性が損なわれる事を防止する。【解決手段】 軸受内部空間24に対して、組み合わせシールリング19の外側に設けた上記エンコーダ3aに、上記センサ4aを対向させる。等速ジョイント27を構成する駆動軸部材28のハウジング部33とナックル21とを近接させて、ラビリンスシール20を構成する。このラビリンスシール20の隙間の幅寸法を、上記エンコーダ3aの被検出面に存在する、隣り合うS極とN極とのピッチの40%以下とする。この構成により、上記エンコーダ3aの被検出面に大きな異物が付着するのを防止して、上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
懸架装置に支持された状態で回転しない静止輪と、この静止輪と同心に配置されて車輪と共に回転する回転輪と、この回転輪の外周面に形成された、車輪及び制動用回転体を支持する為のフランジと、上記静止輪及び回転輪の互いに対向する周面にそれぞれ形成された静止軌道と回転軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、外部空間とこれら各転動体を設置した軸受内部空間とを仕切るシール部材と、このシール部材よりも外部空間寄りで、上記回転輪と共に回転する部分に支持された、被検出面にS極とN極とを円周方向に関して交互に配置した永久磁石製のエンコーダと、このエンコーダと上記外部空間との間に設けられたラビリンスシールとを備え、このラビリンスシールの隙間の幅を、上記エンコーダの被検出面に配置されて互いに隣り合うS極とN極とのピッチの40%以下としたエンコーダ付車輪用回転支持装置。
IPC (5件):
B60B 35/14 ,  B60B 35/18 ,  F16C 33/80 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/487
FI (5件):
B60B 35/14 V ,  B60B 35/18 C ,  F16C 33/80 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/487 F
Fターム (4件):
3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB17 ,  3J016CA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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