特許
J-GLOBAL ID:200903021153458068

感光材料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296487
公開番号(公開出願番号):特開2003-107733
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 搬送ローラ対の着脱を容易にし、搬送ローラ対に挟持力を付与していない状態での感光材料の処理を防止する。【解決手段】 ラック側板の所定位置に取付けられるホルダ110は、一対の側枠118の間の収用部122に上下の搬送用ローラを軸支する軸受を収用してレバー168を傾倒すると、圧縮コイルばね156の付勢力でプッシャーピン158の抑え部162が収用部内に突出して軸受に当接し、搬送用ローラの間に圧縮コイルばねの付勢力に応じた挟持力を付与する。また、レバーを揺動させて起立させることにより、搬送用ローラの間への挟持力の付与が解除されると共に、起立したレバーがカバーを持ち上げるようにすることにより、搬送用ローラの間に挟持力が付与されていないことを明確にすることができる。
請求項(抜粋):
感光材料の搬送路を挟んで上下に対で配置される搬送用ローラの間で前記感光材料を挟持して処理液処理部内を搬送し、前記感光材料を処理する感光材料処理装置であって、前記感光材料の搬送方向と直交する幅方向の両側に対向して設けられた一対の側板の所定位置に配置される軸受支持部と、前記軸受支持部に設けられて下側の前記搬送用ローラを軸支する第1の軸受の下方移動を阻止すると共に上側の前記搬送用ローラを軸支する第2の軸受を前記第1の軸受への接離方向へ移動可能として収容する軸受収容部と、前記軸受支持部の所定位置に配置されることにより、前記軸受収容部に収容されている前記第1の軸受と前記第2の軸受のそれぞれが前記軸受収容部から引き出されるのを阻止する位置及び前記軸受収容部からの前記第1の軸受と前記第2の軸受の引き出し可能位置とに配置可能であり、前記阻止位置で付勢手段の付勢力によって前記第2の軸受を付勢して前記上下の搬送用ローラの間に所定の挟持力を付与可能とする抑え部材と、前記抑え部材に揺動可能に設けられて先端が上方へ向けられた起立位置から傾倒されることにより前記付勢手段による付勢力を前記第1の軸受へ付与する装着レバーと、を含むことを特徴とする感光材料処理装置。
IPC (3件):
G03F 7/30 501 ,  B65H 5/06 ,  G03F 7/00 503
FI (3件):
G03F 7/30 501 ,  B65H 5/06 D ,  G03F 7/00 503
Fターム (8件):
2H096AA06 ,  2H096GA24 ,  3F049AA03 ,  3F049CA01 ,  3F049CA33 ,  3F049DA12 ,  3F049LA06 ,  3F049LB03
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ローラ対の取り付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-080875   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • ローラ対の固定機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-064952   出願人:株式会社リコー
  • 感光材料搬送用ローラの軸受部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-051159   出願人:富士写真フイルム株式会社
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