特許
J-GLOBAL ID:200903021194613639

光受信器の評価および調整方法ならびに光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-221738
公開番号(公開出願番号):特開2008-048150
出願日: 2006年08月16日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 DPSK用の光受信器の干渉計から光検出器までの構成が持つ遅延差およびレベル差を、従来よりも簡易かつ定量的に検出および調整することが可能な光受信器の評価および調整方法の提供。【解決手段】 光送信部101の光源102から出力された光を、試験パターン発生器105からの“0011”の繰り返し信号と、データ変調器103を用いて変調する。変調された試験光信号を、遅延干渉計107により位相変調から強度変調に変換する。変換された2つの強度変調信号を光受信器108によって差動光検出を行う。光受信器108出力の電気信号において、ビットレートBの半分の周波数成分強度を、スペクトルアナライザ111によって検出し、この値が遅延差、ゲイン差がない場合に比べて低下しているかによって、遅延差、ゲイン差が発生していることを検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
DPSK(Differential Phase Shift Keying)信号を受信する光受信器の評価方法であって、 特定のデータ系列で変調されたDPSK信号と、 前記DPSK信号を遅延検波するための光遅延干渉計と、 前記光遅延干渉計の2つの光出力をそれぞれ受信し、差信号を出力する前記光受信器と、 前記光受信器の出力電気信号のスペクトルを測定するスペクトルアナライザとを備え、 前記光スペクトルアナライザの特定の周波数成分を観測することにより、前記光遅延干渉計と前記光受信器間の2つの出力の遅延差および光受信レベルのずれを検出することを特徴とする光受信器の評価方法。
IPC (5件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152 ,  H04L 27/227
FI (2件):
H04B9/00 L ,  H04L27/22 J
Fターム (15件):
5K004AA05 ,  5K004FG03 ,  5K004FH00 ,  5K102AA15 ,  5K102AA63 ,  5K102AH02 ,  5K102AH23 ,  5K102AH26 ,  5K102AH27 ,  5K102PB03 ,  5K102PH02 ,  5K102PH37 ,  5K102RB01 ,  5K102RB02 ,  5K102RD05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
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