特許
J-GLOBAL ID:200903021204321780

新規な2-(N-シアノイミノ)チアゾリジン-4- オン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-232216
公開番号(公開出願番号):特開2000-026438
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】優れたコレステロール低下作用及びトリグリセライド低下作用を有し、高脂血症及びそれに起因する疾病の予防又は治療に有用な化合物を提供する。【解決手段】下記式に示す新規な2-(N-シアノイミノ)チアゾリジン-4-オン誘導体、その溶媒和物及びその薬学的に許容しうる塩。〔式中、A環は直鎖又は分岐した炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲン化アルキル基など、で置換してもよいベンゼン環、縮合環または複素環を表し;R1は単結合、酸素原子、硫黄原子、メチン、フェニル基で置換してもよい直鎖又は分岐した炭素数1〜4のアルキレン基などを表し:R2、R3は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲン原子などを表し;R4は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基を表す。チアゾリジン5位のメチレン基の置換位置はE、Zの両方を表す。〕
請求項(抜粋):
下記一般式(化I)、【化1】〔式中、A環は直鎖又は分岐した炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲン化アルキル基、R5O-基(ここでR5は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。)及びハロゲンで置換してもよいベンゼン環、縮合環または複素環を表し;R1は単結合、酸素原子、硫黄原子、メチン、フェニル基で置換してもよい直鎖又は分岐した炭素数1〜4のアルキレン基及びアルケニレン基、R6-X(ここでR6は直鎖又は分岐した炭素数1〜4のアルキレン基及びアルケニレン基を示し、Xは酸素原子、硫黄原子を表す。)、X-R6(R6、Xは前記と同じものを表す。)、X-R6-X(R6、Xは前記と同じものを表す。)、R6-X-R6(R6、Xは前記と同じものを表す。)、-C(=O)-NR7-或いは-NR7-C(=O)-(ここでR7は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。)を表し;R2、R3は同一又は異なって水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、R8O-基(R8は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はアラルキル基を表す。)又はハロゲン原子を表し;R4は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基を表す。チアゾリジン5位のメチレン基の置換位置はE、Zの両方を表す。〕で示される2-(N-シアノイミノ)チアゾリジン-4-オン誘導体、その溶媒和物及びその薬学的に許容しうる塩。
IPC (6件):
C07D277/38 ,  A61K 31/425 ADN ,  A61K 31/44 AED ,  C07D417/10 209 ,  C07D417/10 213 ,  C07D417/10 307
FI (6件):
C07D277/38 ,  A61K 31/425 ADN ,  A61K 31/44 AED ,  C07D417/10 209 ,  C07D417/10 213 ,  C07D417/10 307
Fターム (25件):
4C033AB01 ,  4C033AB03 ,  4C033AB17 ,  4C033AB18 ,  4C033AB20 ,  4C063AA01 ,  4C063BB06 ,  4C063BB07 ,  4C063CC62 ,  4C063DD06 ,  4C063DD12 ,  4C063DD62 ,  4C063EE01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086AA04 ,  4C086BC82 ,  4C086GA06 ,  4C086GA08 ,  4C086GA10 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZC02 ,  4C086ZC33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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