特許
J-GLOBAL ID:200903021236999796

光波長選択型可変ADM装置を用いた波長多重光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-196711
公開番号(公開出願番号):特開2008-028526
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】光リング型ネットワークにおけるトラフィック量の変動に対して波長割当を適切に行い、ノードの増設・再配置等に対して柔軟に対応可能な波長多重光通信システムを提供することである。【解決手段】光スイッチのオン・オフにより波長分割多重光信号から任意の波長の光信号を分岐・挿入させることのできる光波長選択型可変ADM装置を備えた複数のノードにより構成される光リング型ネットワークであって、光信号のトラフィック量を監視するトラフィック監視手段と、光スイッチを制御する制御手段とを備える。制御手段は、リング内の通信用として共通波長を割り当てる機能と、リング外との通信用として固定波長を割り当てる機能と、トラフィック監視手段により監視されている各波長のトラフィックの偏在に応じて光スイッチを制御する機能と、光スイッチの制御に伴って光信号の波長とアドレスとの対応付けを変更する機能とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上位の通信システムに接続する上位通信用ノードと、下位の通信システムに接続する複数の下位通信用ノードとを含み、波長分割多重伝送を行う光リング型ネットワークであって、 前記上位通信用ノードおよび前記下位通信用ノードに備えられ、光スイッチを用いて、波長分割多重光信号に含まれる複数の光信号から任意の波長の光信号を組み合わせて上位または下位の通信システムに分岐・挿入させることができる光波長選択型可変ADM装置と、 前記光波長選択型可変ADM装置に分岐・挿入される波長ごとのトラフィック量を監視するトラフィック監視手段と、 前記光波長選択型可変ADM装置の前記光スイッチを制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、 前記波長分割多重光信号に含まれる複数の波長の少なくとも一つを主として下位通信用ノード間の光通信のために利用する共通波長として割り当てる機能と、 前記共通波長を除く波長を主として上位通信用ノードと少なくとも一つの下位通信用ノードとの間の光通信のために利用する固定波長として割り当てる機能とを有し、 前記トラフィック監視手段により監視されている各波長の光信号のトラフィックの偏在に応じて前記光スイッチを制御する機能を有することを特徴とする波長多重光通信システム。
IPC (4件):
H04B 10/20 ,  H04B 10/02 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
H04B9/00 N ,  H04B9/00 T ,  H04B9/00 E ,  H04B9/00 U
Fターム (24件):
5K102AA35 ,  5K102AA36 ,  5K102AA37 ,  5K102AD01 ,  5K102AL03 ,  5K102AL06 ,  5K102AL13 ,  5K102AM02 ,  5K102AM08 ,  5K102AM09 ,  5K102LA08 ,  5K102LA24 ,  5K102LA33 ,  5K102MA04 ,  5K102MB11 ,  5K102NA02 ,  5K102NA05 ,  5K102NA06 ,  5K102NA07 ,  5K102PD01 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48 ,  5K102RB12 ,  5K102RD28
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)

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