特許
J-GLOBAL ID:200903021265171748
脱臭方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-273884
公開番号(公開出願番号):特開2005-034726
出願日: 2003年07月14日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 簡単な装置と操作により、栄養や中和剤などを添加する必要がなく、少ない動力費でアンモニア、アミン類等の臭気成分を含有する臭気ガスから臭気成分を、安全かつ効率よく除去することができ、発生する汚泥その他の廃棄物量も少ない脱臭方法および装置を提供する。【解決手段】 亜硝酸化細菌を担持した充填材層2を有する脱臭・亜硝酸化槽1に臭気ガスを供給し、貯留槽5から吸収液8を循環して接触させ、アンモニアを吸収し、吸収液中のアンモニア性窒素を亜硝酸化細菌により亜硝酸化する。貯留槽5の吸収液8の一部はアナモックス細菌を含む充填材層7を有する脱窒槽6に導入してアナモックス細菌により、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とを反応させて窒素ガスに転換して脱窒し、脱窒処理液を貯留槽5に循環する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
臭気ガスを吸収液と接触させて脱臭する脱臭工程と、
吸収液中のアンモニア性窒素を亜硝酸化細菌により、硝酸が生成しないように亜硝酸化して、亜硝酸アンモニウムを生成させる亜硝酸化工程と、
亜硝酸化液をアナモックス細菌により、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とを反応させて脱窒する脱窒工程と
を含む脱臭方法。
IPC (3件):
C02F3/34
, B01D53/38
, B01D53/77
FI (2件):
C02F3/34 101A
, B01D53/34 116C
Fターム (19件):
4B065AA01X
, 4B065AC20
, 4B065CA54
, 4D002AA13
, 4D002AA14
, 4D002AB02
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA17
, 4D002CA01
, 4D002CA07
, 4D002DA35
, 4D002EA07
, 4D002GA01
, 4D002GB20
, 4D040BB02
, 4D040BB04
, 4D040BB42
, 4D040BB91
引用特許:
前のページに戻る