特許
J-GLOBAL ID:200903021317610885

自己比較方式の渦流探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-190934
公開番号(公開出願番号):特開2003-004708
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】本発明は、従来より欠陥の誤判定が少ない自己比較式の渦流探傷装置を提供することを目的としている。【解決手段】一定距離だけ離して連接され、交流磁場を被検査体に与えて発生した渦電流を検出する極性の異なる2つのコイルを備えた自己比較方式の渦流探傷装置において、前記欠陥判定回路として、検波器からの信号の極性に応じて、それぞれを閾値と比較する+側極性判定回路及び-側極性判定回路と、+側極性信号の判定を行ってから該信号に対応する-側極性信号を検出するまでの時間を測定する待ち時間測定回路とを設けた。
請求項(抜粋):
交流の発振器と、一定距離だけ離して連接され、交流磁場を被検査体に与えて発生した渦電流を検出する極性の異なる2つのコイルと、被検査体の無欠陥時の出力が0になるように調整する平衡回路と、該平衡回路からの出力を増幅する増幅器と、増幅された信号を移相器からの制御信号で位相解析する検波器と、欠陥信号以外の雑音を抑制するフィルタと、フィルタを経た信号が入力され、予め設定されている閾値と比較して欠陥の有無を判定する欠陥判定回路とを備えた自己比較方式の渦流探傷装置において、前記欠陥判定回路として、検波器からの信号の極性に応じて、それぞれを閾値と比較する+側極性判定回路及び-側極性判定回路と、+側極性信号の判定を行ってから該信号に対応する-側極性信号を検出するまでの時間を測定する待ち時間測定回路とを設けたことを特徴とする自己比較方式の渦流探傷装置。
Fターム (9件):
2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA02 ,  2G053BA12 ,  2G053BC02 ,  2G053CA03 ,  2G053CB12 ,  2G053CB26 ,  2G053DA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-073451
  • 金属管の長手傷検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-246676   出願人:株式会社技研工業
  • 鉄片探知方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-260157   出願人:株式会社サンコウ電子研究所
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